2016年10月18日火曜日

#016 Team Jamaicaな一週間



今日はお仕事の話。

わが職場である「観光開発公社」のミッションの1つは、ジャマイカをより良い魅力ある観光地にすること。

その人材育成の一環として、観光産業で働く一般市民向けの研修を月に1回開催しています。
研修の名前は「Team Jamaica」。 シンプルなネーミングがナイス!!




今月は私も、受講生の一人として研修に参加させてもらっています。




研修内容はジャマイカの歴史、食事、観光名所、踊り、動植物、宗教、自己啓発、カスタマーサービス、接客ロールプレイング、身だしなみ、外国人観光客の国ごとの違い、コミュニケーションスキルなど。


参加者の年齢層は20-60歳と幅広く、職種もホテル経営者、バスドライバー、空港のインフォメーションデスクのスタッフ、警備員、工芸師など様々。
ほとんどがジャマイカ人で、あとはドミニカ共和国人とドイツ人と私。


時間は8:30~13:00までなんだけど、8:30に席に座っているのは参加者の2割ほど。
大抵9時過ぎからぼちぼち集まり始め、んで時間が延び延びになって、終わるのは14時すぎ。

これがいつものパターン。
これがジャマイカタイム。








自分を低く評価してちゃだめよ!という内容。
陽気なジャマイカ人には必要なさそうに思える。




今日は研修の最終日だったので、一人5分のプレゼンタイムがありました。


県ごとの特性を説明するシャニルさん




レストランでジャマイカ料理を紹介するロールプレイを披露した二コラさん




名前忘れたけど・・・とにかく熱く語ってたお兄さん。



私のテーマは「ジャマイカの植物について」

※課題※
あなたはジャマイカライフスタイル&ウェルネスフェスティバルで植物に関するブースを出展しています。ジャマイカの5つの植物を選んで、その医学的メリットをゲストに説明しなさい。



見えづらいけど、マリファナ(大麻)について説明中。



※「いやいや、えーーーマリファナって・・・!」と思った方へ

ジャマイカではマリファナは合法です(容量制限有)。ラスタというジャマイカ独自の宗教的生活様式をとる人たちは特に薬草のように利用しており、タバコ、お茶、ケーキなどにして接種しています。

また現在では世界各地で「医療用としての大麻」の利用が進んでいます。がん治療などに使われているようです。





受講生の中で私だけジャマイカ歴が浅く、言葉も拙いため、周りの受講生がたくさんサポートしてくれました。
プレゼンも、医学用語や植物学用語が多くて全然スムーズじゃなかったけれど、温かい目で見守っていただき、全プログラムを修了することができました。




今週末は受講生のみんなでイルカと泳げるビーチに行くことになりました。

彼らのテンションやノリについていけるか心配ですが、まぁダメだったらイルカと対話していよう。。。


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