2016年9月23日金曜日

#013 サブラマで授業見学


ジャマイカの地方都市サブラマ(Savanna la Mar)に行ってきました。

      


私の住むモンテゴベイから中長距離用のバス(というよりバン)で約1時間半。料金は片道約200円ほど。

私の住む地域では乗合いタクシーの初乗り運賃が約85円(100ジャマイカドル)。
20分ほど乗ると約130円(150ジャマイカドル)が相場です。

なので1時間半乗って200円はかなり得をした気持ち♪






ひたすらくねくねした山道。
ジャマイカの道路は所々で陥没しており、穴を避けながら運転するのは至難の業です。
バスのドライバーさんたちは巧みに避けて運転しています。






サブラマでは、環境教育をしている先輩の活動を見学させてもらいました。

先輩は地域のいろんな学校を巡回してリサイクル工作を教えています。
新聞紙で作るネックレス、段ボールの写真立て、お菓子の袋のポーチなど、

いろんな工作アイディアを取り入れて教える行動力もさることながら、先輩の作るリサイクル工作の見本はどれも本当に可愛くてよくできていて、「工作」というより「作品」のクオリティに仕上げるその丁寧さには本当に驚かされます。

今回は私立の幼稚園兼小学校でリサイクル工作を教えるとのことで、私も同行させてもらいました。



今日はトイレットペーパーの芯でけん玉を作るというレクチャー内容でした。




ボンドを大量にくり出す男の子と、それを止めるべきか迷いつつ見守る私




夢中で作業。


紫のチェック模様の制服が可愛らしいですね。
ちなみにジャマイカでは、学校の制服は「お手製」です。既製品は売られておらず、学校が色やデザインを指定して、その通りに親が仕立てたり、仕立て屋さんが仕立てたりします。
だから人によって微妙に違ったりする。






私立の学校なので延長保育もしており、夜遅くまで子供を預けておけるようです。
シングルマザーの多いジャマイカではかなり需要がありそう。

そして少人数の私立学校なので個人指導が行き渡り、小学生の成績も割と良いのだそう。
また年齢層が広い分、上の子が下の子の面倒をしっかり見ており、ほかの学校と比べて聞き分けのある子が多いとのことでした。



私は「子供かわいい!子供大好き!」と安易に言うのは好きではありませんが、
出会った子供たちは将来の可能性の分だけ輝いていて、キラキラと眩しかったです。


2016年9月12日月曜日

#012 ジャマイカ郵便局事情



最近ブログに何書けばいいかわからなくなってきて、急に新人賞獲っちゃって戸惑ってる新人作家気分を味わっています。
なので今回はライトに、「ジャマイカの郵便事情」でも。





近所の郵便局。「ローズホールポストオフィス」


平日8:30-17:00くらいまで開いていると思われる。
地方の小さな郵便局なのでこんなもんですが、モンテゴベイのダウンタウンには郵便局が2つあり、どちらももっと大きくて賑わっています。


先月、家族に絵葉書でも出してみるかと思って雑貨屋さんで絵葉書を購入。



よくある昭和テイストな観光地ハガキ。1枚70ジャマイカドル(JMD)≒60円くらい。



書きながら考える。

「返事来たら返さなきゃいけないから、それはそれで面倒だなぁ。一方通行で送り付けるだけでいいのになぁ」と。

返事がもらえるかもわからないのに、もらえる前提で考えて面倒くさがる用意周到なモノグサ。


そこでふと思う。
「ジャマイカの家って郵便受けないじゃん。どうやって郵便受け取るんだろ。」


ざっくり聞いたところ...
●一般家庭に郵便受けはなく、街にポストもない。いわゆる郵便配達サービスはしていない。

●郵便物が多く届く家や企業は最寄りの郵便局に私書箱を持ち、たまに取りに行く。

●私書箱を持たない一般の人は、そろそろ何か届くかなーってタイミングで近所の郵便局に行って、自分の家に何か届いてますかー?って聞く。
※2~3か月受け取りがないと差出人に返送されてしまう!!

●日本からジャマイカへのエアメールは100ー120円程度で送れる模様。期間は10日前後。



ふむ。

なのでサプライズで手紙をもらっても永遠に手元には届かない。私に手紙をくれる優しいあなた、事前に発送した日を教えてください。郵便局に取りに行くので。


絵ハガキの切手は1枚100ジャマイカンドル(JMD)≒85円でした。日本国内の郵便と同じ価格でジャマイカ→日本へ送れるなんて安いっ!

サプライズで送ったので、いつ届くかなぁむふふとドキドキしていましたが、8/21頃投函したのに9/12現在まだ届いていないようです。すっかりワクワク感が薄れたからブログに書いています。


次に、荷物の郵送について。

海外へ荷物を送る方法はDHL、EMS、SAL便などいろいろあるみたいですが、日本ージャマイカで一番早くて値段そこそこで安心で便利なのはEMSのようです。



今回は6700gで1万1200円ほど。
決して安くはないので気軽には利用できない。発送費用や日本での諸々のために実家に20万円ほど置いていったのでひとまずそれを使ってもらいました。

あと、実家の家族は誰も英語に明るい人がいないので、念のためEMSのラベル印字ネット受付サービス(無料)を使いました。ネットで登録すると、印字された伝票が自宅に届くサービスです。

EMSについて詳しくはこちら(郵便局サイト)

中身はシュノーケル用具一式と、日本食の食材(海苔、ゆかり、和菓子、顆粒だしなど)、その他雑貨。職場の人に日本食を振舞う機会が今後増えそうなのでその準備。


番号追跡したら、5日ほどでもうジャマイカ着いてる!早い!



今回はJICAの私書箱宛に送りました。たまたま今週末にJICA関連で上京する予定があったので受け取るタイミングは丁度良かったけど、モンテゴベイまで持ち帰るのが絶対大変になりそう。。。

何はともあれ、郵送してくれた家族と世界の郵便ネットワークに感謝。

2016年9月6日火曜日

#011 ワイセツ日本人、自己紹介をする



ジャマイカに着いて2カ月半、配属先のあるモンテゴベイに移って3週間が経ちました。




同時期に派遣された仲間は、早くも活動を始めたり、企画を運営したり、教室で生徒に授業をしたりしているようです。


もちろん私も負けてはいられません。私は今日、ついに・・・







自己紹介を終えました!!





どーーーん



はい、何をいまさらですよね。
というのもですね、ここ2週間でわかったのは、

「私の派遣を待ち望んでいた人は誰もいない」

ということです。

私の所属する観光開発公社はジャマイカ内に5つの支所を持ちます。
でね、私の派遣を要請したり履歴書のやりとりをしていたのは、どうやら私の配属支所ではなく首都の支所(一番大きい本社的な存在)のようなのです。


モンテゴベイの職場の上司に「私の履歴書みた?」って聞いたら「見たよ。でも読めなかった。だって日本語の履歴書だからね!」とのこと。そりゃそうだわ。正式な英語の履歴書は絶対送付されているのだけど、首都の支所で止まっていたみたい。


私の職場は、そもそもジャマイカ人以外の長期派遣ボランティアを受け入れることも初めて。

だから、同僚からみたら私は「突如職場に現れた怪しい東洋人」だったんですね~。
もちろん簡単な自己紹介はしたけど、仕事でどう協力できるのか、私に何を期待できるのかは同僚は分かっていないし、私の現在の語学力では自分の経歴を言葉だけですべて表現することはできない。


というワケでまずは「自己紹介プレゼン」から始めることにしました。
(実はプレゼンは10日前に完成していたけれど、プロジェクターがなくて延び延びになっていた。)



会議室がないから、オフィスの壁にパワポうつして、後は「はい注目~!」でしゃべり始める。




同僚は約20人。今日は珍しく大半の人がオフィスにいたので、多くの人に聞いてもらえる絶好の日でした。






たくさん写真を使って、イメージしやすく、誤解なく伝わるように





内容は、簡単な自己紹介・JICAとは・2年間のスケジュール・観光に関する経歴・私ができること・今後私に必要なこと・短期目標・ざっくりビジョン・・・などです。





パワポの一部はこんな感じ。写真と簡単な言葉だけ。



元々私は人前に出ても緊張しない鉄の心臓人間なので、これまでは多少準備不足のままプレゼンしてもアドリブで補っていました。むしろその即興性がプレゼンの醍醐味でしょとすら思っている節がありました。


でも今回は、ぎっちりきっちり準備に時間をかけ、カンペも作りました。
時間も十分にあったし、ただでさえ文化や言葉の壁があるからという理由もあるけど、一番は「いつものやり方」を変えてみる良いチャンスだと思ったから。

結果、
○良かった点:
・訪日観光客の数値や動向などを調べていたので、質疑応答に数値で正確に回答できた。
・全体の流れを把握しながら説明できるので全体的にスマート。

×悪かった点:
・カンペがあるとつい手元を見てしまう。
・笑いやくだけたネタを入れる遊びがなくなる。

★総括:
準備ってめっちゃ大事。今までよくあんなぶっつけ本番で挑んでたな・・・。



プレゼン終了後、同僚のみんなからはたくさん質問をもらい、上司からは次につながりそうな業務提案をもらいました。
本当に役立たずで先が見えない毎日ですが、少~し前進できた気がした一日でした。




※タイトルの「ワイセツ日本人」の理由。

プレゼンの最後で、「彼らが私に望むことなら何でもやりますよ。」という意味で

"I'll do anything what they want me to do"

と言ったんですが、終了後にある同僚がそっと私に


「それは変態でワイセツな意味にもなるから言わない方がいいよ」とアドバイスされました(照)


Σ( ̄□ ̄|||)



ワイセツ日本人のプレゼンに耳を貸してくれるジャマイカ人は心が広いですね。





2016年9月1日木曜日

#010 唐辛子の反撃



私、一日使い捨てのコンタクトレンズを使っていましてね


毎朝つけてるんですけども、


今朝はたまたまコンタクトつける前に料理したんです。


「ライス&ピーズ」っていう豆入りごはん。


こんなん



豆と米の他に、風味付けのスコッチボネット(唐辛子)とスキャリオン(ネギ)を入れて炊くんですわ。


んで炊いている間にコンタクト入れようと思って、


いつも通り石鹸で手洗って、片目に入れたら、







うおおおぉぉぉぉっ痛い痛いしみるぅぅぅ(涙)


っんだ、こんげコンタクト初めてらっや毒入ってるねっか!!(新潟弁)





と方言もそこそこに動揺しながら目を洗って、なんとか事なきを得ました。


何が悪いのか最初は見当もつきませんでしたが、石鹸の流し残しのせいかしらと思い手のにおいをかいだら、その正体がわかりました。





スコッチボネット(激辛唐辛子)


めっちゃスコッチボネットくさいじゃん私の指。


スコッチボネットについては、JICAジャマイカ事務所のオリエンテーションでも「奴には気を付けろ」と言われているほどの最強唐辛子。


軽く触って4等分して鍋に入れただけだったんですが、奴の成分は指にしがみついていたようで。


洗っても落ちないんですね・・・。


スコッチボネット恐るべし・・・。


まぁ職場に眼鏡で行って理由話したらいろんな人に笑ってもらえたので、体を張ったネタを作りたい人はチャレンジを。衝撃的な目の痛みで寝起きスッキリです。責任は取りません。