引き続き観光情報。
※私が勢いよくブログを更新するときは、大抵ヒマな時です。カウンターパートからの指示や情報が必要なタイミングでカウンターパートが1か月のバケーションに突入致しました。ひま・・・。ひま・・・。
今回は無料で気軽に立ち寄れる公園、「コロンブスパーク」をご紹介します。
そう、あのコロンブスです。
場所はディスカバリーベイのメイン道路の海側。駐車場もあります。
?なんでコロンブス?
→ジャマイカの歴史をざっくりおさらいしましょ。
ジャマイカでは元々、先住民「アラワク族(タイノスのも言う)」が住んでいましたとさ。彼らは芋や野菜を食べ、採集し、踊り・・・平和に暮らしておりました。
そんなある日、コロンブスがやってきます。1494年、コロンブスの2回目の大航海のことでした。「おぉ、こんなところに国はっけーーん」と。
んでしばらくジャマイカはスペインの支配下に。この間にスペイン人によってもたらされた疫病、過酷な奴隷労働、戦争等が原因で先住民アラワク族はほぼ絶滅してしまいます。その後1655年、イギリスがスペインを追い出してジャマイカを支配。イギリスはアフリカから黒人奴隷をジャマイカに運び、サトウキビ畑やバナナ畑で強制労働をさせました。その後ジャマイカ人の自由を勝ち取る様々な運動の中で19世紀に奴隷解放、20世紀にジャマイカは独立を果たすのです。つまり今住んでいるジャマイカ人のほとんどのルーツはアフリカから連れて来られた黒人奴隷なのでした。
というわけでジャマイカの世界史上の歴史はコロンブスがジャマイカを「発見」したところから始まります。
ここコロンブスパークは、コロンブスの4回目の航海で船が壊れっちゃって、その修理の間滞在していた場所らしいのですが、本当はここじゃない、なんて話もあり、真実はよくわかりません!
まぁそんなあやふやさも旅の醍醐味でしょう!!知らんけど。
そして公園の中身は、ほとんどコロンブス関係なし。やっぱコロンブス由来の場所じゃないんじゃないかなぁここ。知らんけど。
バナナの計量器具、水車、農機具などプランテーションが盛んだった時代の物があります。
ジャマイカの野ざらし郷土資料館といったかんじの公園です。
ご自由にご覧ください。
ボーキサイト工場も一望できる
ただただ、景色がきれい。
機関車!!
私が行ったときには、閑散としていてただの古びた公園って感じだったけどツアーバスが立ち寄るとにぎやかになるんじゃないかな。駐車場には小さなお土産の露店が2つと、音楽を奏でるパフォーマーがいました。
公園の隣にはジャークチキン屋さんもあるのでカリブ海とボーキサイトプラントを眺めながらお昼も食べられます。
コロンブスパークのためだけに来るには少々物足りないですが、北海岸沿いドライブの休憩には最高の場所です。
0 件のコメント:
コメントを投稿