今回はジャマイカ観光情報ということで・・・
Green Grotto Caves (グリーングロット洞窟)を紹介します。
Green Grotto Cavesはジャマイカの北海岸にある洞窟です。
北海岸の2大観光地モンテゴベイとオーチョリオスの間(ディスカバリーベイのあたり)にあり、さらに主要道路沿いなので、2都市間を移動する予定の人にはありがたいアクセスの良さ。
入場料はツアー込みで一人US$20。(地元民価格はJM$1000)
受付には小さいお土産屋さんやお菓子とジュースの売店もあります。
ツアーは開始時間がはっきり決まっているわけではなく、客とガイドがそろったらスタートするようで、私が行ったときは20分くらい待ったかな。
ジャマイカ人女性20人ほどの大所帯と一緒にツアースタート。
日本の洞窟や鍾乳洞ほど寒くないので服装は半袖のまま行けます。(足元はスニーカー推奨)
ガイドさんが洞窟の歴史、地質、構造、生き物などいろんな話をしてくれます。
ガイドは英語のみで洞窟内には案内看板などもないので、地層や鉱物の専門用語が出てくるとよくわかりませんでしたが・・・。
洞窟の歴史は長く、1492年にコロンブスがジャマイカを「発見」するずっと前から、先住民のアラワクインディアン(タイノスとも言う)が住居としていました。
コロンブス上陸後ジャマイカはスペイン支配下となり、その後イギリスがスペインを追い出してジャマイカを植民地化するのですが、イギリスが攻めてきた時代にはスペイン人の隠れ家、逃げ道としても使われたそうです。
その後植民地時代には、奴隷としてイギリスに支配されていたジャマイカ人奴隷たちの逃げ道としても使われたとか。(洞窟は海につながってる)
んで、第一次、第二次世界大戦時代には武器の倉庫?として使われたり、ラム酒の保管庫として使われたりと何かと活用されまくっていた模様。
少し前までは入口付近はなんとナイトクラブだったとか。
でもある夜に洞窟の一部が崩壊し、すみっこでイチャイチャしてたカップルが死んだらしく(ここでジャマイカ人は大爆笑)、そんなこんなで現在は観光地として整備されてるとのこと。
どんどん奥へ・・・
階段を降りたら・・・
たくさんこうもりと
へび!昨日からずっと手すりに乗ったまま動かないらしい。
地下の湖の透明度の高さ!
願い事しながらコインを投げる願い岩なるものもありました。
一応投げてみたけど、ポイッと投げちゃって願い事するの忘れてた。
写真を撮るのも忘れてた・・・。
写真だと暗くてあまり伝わりませんが、ジャマイカの自然が織りなす洞窟の造形は美しく、「ビーチリゾートジャマイカ」の別の顔を見ることができます。
鍾乳洞好きな私としてはかなりお気に入りのスポットです。
ではまた!
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