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2018年4月20日金曜日

#085 ベイビー誕生



#081 出産直前の同僚にベイビーシャワーでベイビーシャワー(妊婦さんへの出産がんばれお祝い会)をした続き。


出産を終えた同僚女性の一人が職場に復帰して1か月ほど。
彼女がオフィスに赤ちゃんを連れてきました。






ぷりっぷりで可愛い。





✱威風堂々のジャマイカンベイビー✱



学校訪問などで子供と関わる機会の多い隊員が話していたのだけど、

「ジャマイカの幼児(てくてく歩くくらいの子)は日本の同年代の幼児よりも落ち着いてる気がする」

とのこと。周りにいた隊員もおおむね同意。

たしかにジャマイカベイビーは安定してるというか、動じないというか、親以外の大人に慣れているなぁという印象があります。
核家族化が進んだ日本にはない、いろんな人に囲まれて生きる環境のおかげかな?

とにかくこのぷりぷりベイビーは職場に癒しを振りまきまくって行きました。






✱働くママとパワー系ウーマンたち✱



「初めての子育てどう??」とママになった同僚に聞いたら、

「高校生の息子がいるから初めてじゃないよ?」とのこと。

高校卒業してすぐに産んだ子が別にいるんだそうな。
ちなみにその息子の父親とは結婚していないと。

ジャマイカの結婚・妊娠事情はいろいろ複雑。


複数の女性と関係を持つあげく、妊娠させても結婚しようとしないジャマイカ男性や、男に逃げられて一人で産み育てるけどお金がなくて金持ちの他の男にすがる女性。そんな両親から生まれる子供は本人もよくわからないほど義理の兄弟がいたりする。


日本よりずっと多様で複雑なこの現状。

私にはなかなか理解できないですが、同僚ママは強くて頭が良くて自立した女性が多いので、私はそんな彼女たちを尊敬しています。






✱彼女たちを見て思うこと✱



ジャマイカはワーキングマザーを含め女性の社会進出が進んでいて、前首相も女性だったし、私の配属先のTOPも女性です。

2017年のジェンダー平等指数でも世界144か国中ジャマイカは51位。



対する日本は114位です。

こうしてジャマイカで暮らしていると、日本はまだまだ男女の収入格差・社会格差・意識格差が社会の根底にこびりついているとつくづく感じるし、理不尽な部分に気付かされる。

ジェンダーについては長くなるので、また気が向いたら…。



2018年4月12日木曜日

#083 非常事態宣言の街で生きる②


#082 非常事態宣言の街で生きる① の続きです。



そんなこんなで非常事態宣言発令から3か月が経ちました。


?で、実際どうよ?





日本にいる友人や、他の国の青年海外協力隊員からは

「外に出て大丈夫なの!?」

「銃撃戦とかあるんでしょ?」

「ギャングの抗争に巻き込まれないようにね!!」

など言われます。

実際は・・・




めちゃめちゃ平和です。

ポリスとギャングの銃撃戦?ないない!
街中で殺人事件?ないない!
突然の暴動?・・・つかみ合いのケンカくらいなら、あるある!

というか、今までも一定の地域では銃撃戦あるけど、警察の警備強化でかなり沈静化した模様。



?ジャマイカらしいテキトーな検問?





St. James県と隣の県の境界では、防犯ベストと迷彩服を着た自衛隊が銃を腰につけて検問をしています。
・・・が、この検問も結構ゆるゆる。

私のような明らかな外国人は一瞬止まって会釈すればスルー。
同僚のジャマイカ人の女性も一度もまともに検問されたことはない。
同僚の若い男性は「俺みたいに普通の服装して、まともな車に乗ってれば何も言われないよ」とのこと。

怪しい車とか、いかにも悪そうなチンピラだけチェックしているようです。
乗り合いバスも、数秒停止して、自衛隊がサッと乗客を見渡して「センキュー」で終わり。

それ、意味あるん・・・???


とも思いますが、知人の話だと「ある程度もう捕まえるべき人を絞っていて、その人のアジトとか行きそうな場所だけ重点的に捜査してるっぽいよ」とのこと。

検問はほとんどカタチだけですね。


?住民の暮らしは?

基本的には変わらず平和。
↓


↑わかるかな赤いTシャツの人。

車の後ろに足引っ掛けて腹筋トレーニング中。

腹筋しちゃう平和っぷり。


一時的にお店や飲食店の夜間営業が制限されたので、ナイトクラブや映画館が早く閉店してしまうのでダウンタウンは静まり返ってたそうな。

今は徐々に夜間営業の制限が緩和されて、ナイトクラブの盛り上がりが戻ってきたそうです。


?外国人への影響は?


非常事態宣言が出された直後は外国人観光客から何組か旅行キャンセルがあったそうな。

しかし大半はそのまま旅行を継続しています。

旅行客が行くような場所と、ギャングの縄張りは完全に乖離しているので観光客に危険が及ぶ可能性はあまり高くありません。

ホテルから外の道に出てランニングしている欧米人や、お土産物通りをビキニ姿で散策する人の姿も健在。


?日本大使館、JICAの対応は?


大使館からは、以下のような注意喚起が来ています。

・身分証明証を携行する。
・当局の検問、捜索活動に抵抗しない。
・夜間の外出を控える。
・バスや乗合タクシーでの移動を極力控える。
・武器又は武器と間違われるようなものを携行しない。
・外出の必要がある場合には、時間に余裕を持って行動する。


そしてJICAにとって唯一のSt. James在住隊員の私。JICAから私への制約は

・徒歩で移動するの禁止!
・公共交通機関に乗るの禁止!(乗り合いタクシー、バスなど)
・ダウンタウン立ち入り禁止!

↑
どうやって移動したら・・・?


?非常事態宣言の街の隊員の生活は?


私たち隊員は車や自転車は所持していません。

つまり家から出たければ、同僚など知り合いの車に乗せてもらうか、チャータータクシーを呼びつけるかの2択ということだそうな。

このJICAルールを同僚に話して便乗をお願いすると、ほぼ全員から

( ゚Д゚)ハァ???

この反応です。

「もちろん送迎はいいけど、オフィスからYumeの家までなんてジャマイカで1番安全な道じゃない?」

「Yumeはいつも歩いて通勤してるし、街のどこが危険でどこが安全かなんて知ってるのにJICAはクレイジーね!」

「あなたはいつもローカルの人と乗り合いタクシーでどこでも行くのに、急に立派なチャータータクシー乗って金持ちみたいね!」

と驚かれます。

その度に「そうだよね~そうなんだよね~一応、日本の公共の組織の関係だから厳しいんさ~私もよくわからんさ~」

と共感してます。


~今、思うこと~


「非常事態宣言」って言葉はいかにもデンジャラスすぎるし、その類のものが政府から宣言されたとなると日本大使館としても対策を取らないといけない。日本大使館が対策するとなるとJICAも何かしら制限を用意しないといけない。

まさかJICAとしても、

(゜_゜)
「あぁ、非常事態宣言の街?あそこに一人隊員がいますよ。え?いや別に、いつも通り自由に行動させてますけど。だって家の近く安全だって言うんですもん。」

ってワケにはいかない。それはわかる。


その一方で


外国人観光客が自由に移動してお買い物をしているエリアに、観光開発公社に勤める私が入ることすら許されない矛盾。

車で10分のスーパーに行くのすら、事前に高級タクシーをチャーター。

ちょっと歩いて知り合いの家に遊び行こうかな、すら禁止。

これらの不自由さ。

本当に危険ならやむを得ない。私だって怪我したり怖い思いはしたくない。本当に身を守るために必要なルールなら喜んで従う。

本当に必要なら。

でもそうじゃない。

非常事態宣言という言葉の印象とは裏腹の現状、また住民と外部の人の危機感の差を身をもって実感しています。

JICAには定期的に現状をリアルに伝えたり、もう少し規制を緩めてもいいんじゃない~?と要望を出したりしています。
(非常事態宣言の発令当初は「すぐにでも首都退避を!任地変更を!」という反応だったのでこれでもかなり現状にマッチしてきたところです。)

釈然としない部分はありますが、とりあえず私の日々の暮らしは平和そのもの。

それが一番。

平和で安全であることが、全ての大前提だなぁと感じています。


カラフルな服大好きジャマイカン。



2018年3月1日木曜日

#082 非常事態宣言の街で生きる①


2018年1月、私の住むジャマイカのSt. Jamesという県において、ジャマイカ政府による非常事態宣言が発令されました。


ニュース記事はこちら(英語)
 →首相が非常事態宣言を発令
 →非常事態宣言、5月2日まで延長が決定




















非常事態宣言って・・・なんじゃい??

非常事態宣言・・・なんだか物騒な響きですが、実際どんなことが起こるのか、私の生活にどんな影響があるかを書きます。

まずは新聞記事やニュースで知ったことについて引用しつつ紹介。

この記事がわかりやすかったので参照しました。(英語)
→非常事態宣言ってなに?知っておくべきアレコレ


?緊急事態宣言とは?

ジャマイカの憲法第26条の説明によると、以下の状態の時に宣言されます。

a ジャマイカがあらゆる戦争に従事している
b 政府長官が緊急事態が存在すると宣言している
c ジャマイカの民主主義機関が破壊される脅威がある

?どんなときに宣言されるの?

1. ジャマイカと外国の戦争が近づいているとき
2. 地震、ハリケーン、洪水、火災、疫病の発生、感染症の発生、その他災害の発生時


?非常事態宣言によってどんなことが起こるの?

治安部隊には特別な権限が与えられます。
通常は家宅捜索や地域の一斉摘発などを行うには捜査令状が必要です。しかし非常事態宣言下では、警察は捜査令状なしで怪しい家の家宅捜索や危険な地域での捜索ができます。

?期間は?

議院によって延長されるか、または取り消されない限り、1ヶ月間有効。
→今回は5月2日まで延長が決定したので約3か月半の期間となりました。

!ジャマイカの非常事態宣言の歴史!

ジャマイカ独立後55年の歴史の中で過去には4回。
1. 1966年10月:ウェストキングストンの暴力事件増加
2. 1976年6月:暴力事件増加
3. 2004年9月:ハリケーン・アイバン発生後の復旧活動
4. 2010年5月:ギャングのドン「ドドス」逮捕のため

8年ぶり5度目の出場です。(甲子園かっ!!!)


?なんで非常事態宣言が出たの?

ここからはニュースや報道記事情報に加えて、私の主観や同僚の噂話も混じります。

主な理由は「宝くじ詐欺や闇の拳銃取引を生業とするギャングを一斉摘発するため」

まずギャングという単語がなんとも死語ですが、ジャマイカにはギャングと呼ばれる若者集団があちこちにいます。

欧米人(主に高齢者)を狙った宝くじ詐欺が横行しています。
メールやメッセージで「おめでとう1000万円当選しました!税金とか手数料100万円が必要だからとりあえず送金してちょ♪」といったような感じ。(だと思う。)

これでお金儲けしているだけならまだいいんですが、集めた金が権力を生み、銃の密輸入と絡み、闇の政治勢力と絡み、買収し買収され、勢力争いでギャング同士の抗争が生まれ、殺人が起こり、その恨み辛みが次の復讐へと連鎖する・・・という無限スパイラル。それがギャングコミュニティなのだそうな。(ジャマイカ人の友人談)


?なんで今?

任期も残り5か月を切った私としては、まさしく「なんで今やねん!?」の心境。

実は私が赴任した1年半前から、大使館の警備担当者は「いつ非常事態宣言が出てもおかしくないよ」と言っていました。たぶんもっと前々から非常事態宣言に関する議論があったのでしょう。

新聞でも「なぜ宣言するまでにこんなに時間がかかったの?」「ついに今!非常事態宣言!」といった論調の記事を見かけます。

どうやら世間的には「ようやく今かぁ」という感じ。観光業の関係者からは「だからって観光シーズンの今やらなくたっていいじゃぁん・・・」とのボヤキも聞こえます。

そんなわけで非常事態宣言

ジャマイカ政府:(ずっと前から非常事態宣言やるやる詐欺しつつ先延ばしにしてきたけど・・・準備もできてるっちゃできてるし・・・昨年の殺人率増えちゃったし・・・ええぃ!)「非常事態宣言、やるで!」

・・・個人的にはこんなノリなんじゃないかなと思ってます。


?めちゃめちゃ殺される街?




私の任地St. Jamesにおける2017年の殺人件数は335人。
ほぼ1日1人、どこかで誰かが殺されていることになります。




治安の良し悪しを判断する指標の一つに殺人発生率というものがあり、その定義は「人口10万人あたりの殺人件数」。

St. Jamesの人口は185,985人なので殺人発生率は180ということになる。

(ここで言う「殺人件数」が被害者一人で一件と計上される場合はこの計算でOKだけど、一事件で一件と計上される場合は複数の被害者が一件扱いになる場合があるので多少ズレがあるかも。)

St. Jamesの殺人発生率180。これは多いのか少ないのか?

国ごとの統計で見てみると…
殺人発生率1位のエルサルバドルで108.6。ジャマイカは43.2で堂々の5位。アメリカで4.9。日本は0.31。

めちゃめちゃ多いやん180て。
エルサルバドル余裕で越えてる値だわ。

大使館の警備担当の人曰く、殺人発生率の基準としては10を超えると「内戦状態に等しい」というイメージらしいです。
その18倍・・・。内戦パーリナイ・・・??





長くなったので次回に続きますが、とりあえず私は安全なところに住んで周囲は平和なのでご心配なく。

次回は実際暮らして感じる危機感や周囲の反応などなど。



2017年2月7日火曜日

#053 ジャマイカの電気料金事情


ジャマイカでの3大あるある「お悩みの種」

  1. 「ヘーーイ、ミスチーーン!セクシー!」への適切なリアクション
  2. めっちゃ問題ありありな時のジャマイカンの「ノープロブレム!」
  3. 電気料金の高額な請求



というわけでジャマイカは割と電気料金が高いです。
地域や季節によって単位量当たりの料金は変動するので一概には言えませんが、まぁ全般的に高い。

ちなみにジャマイカでは湯沸かし器もコンロも、電気式が多い。
湯沸かし器は家によってあったりなかったり。
協力隊員でも何人かは水シャワーで生きています。


ではここで、ジャマイカ在住日本人の電気料金に関する声を聞いてみましょう・・・

●首都在住Aさん
お湯もエアコンも電気も節約なしで好きなだけ使って1万円越え

●首都在住Bさん
お湯はサッとシャワーのみ。電気調理器で料理する。エアコン使わず節約意識して5000円越え

●首都在住Cさん
お湯使わず、めちゃめちゃ節約頑張って3000円未満に抑える

●首都在住Dさん
20日間冷蔵庫使わなかったら3500円電気代浮いた

●首都在住Eさん
ソーラーパネル付きで毎月3000円前後だったのに急に1万円台に跳ね上がった。点検を呼ぶも明確な原因は判明せず、対策も取られず・・・



ちなみに私は
毎晩お湯シャワー(たまに湯船ためて使う)、コンロあんまり使わず、エアコン扇風機なしで4500円前後



請求書。8/11-31分が約3212円、9月分が4494円(ざっくり1J$=1円で計算)


だがしかし、11月以降ぱったりと請求書が送られてこなくなった・・・

不動産屋さんに催促しても、まだ届いてないから来たら送るね。と言われたっきり・・・

どうなっているんだろう・・・

毎月の料金ちゃんと確認して翌月の使い方を検討したいのに、これじゃ謎のまま・・・



まぁひとまず電気は止められてないし~♪とのんびり構えていたけど、いろんな人の高額請求話を聞いて震え上がっております。

ひとまずもう一回不動産屋さんに問い合わせてみよう・・・





そして電気代云々の前に、すぐ停電したり使えなくなったりする。

最近夕方になると近所の信号機が消えているのは停電なのか故障なのか・・・?

先日配属先の主催でジャマイカ文化のショーやった時も、電気が来なくて2時間遅れで始まった。




そして結局、電気やマイクが必要ない太鼓と踊りのショーが始まるっていう・・・ツッコミどころ満載のジャマイカ。






ジャマイカの電力会社JPS本社。丸紅がかなりの株式を保有してるらしい。
頼むぜ丸紅。






2016年12月16日金曜日

#037 X'mas in jamaica



首都キングストンにある観光開発公社オフィスに顔を出したら、別世界になってました。










そうです、クリスマスです!!

部署ごとにコンセプトを決めて飾りつけをして、それを審査して一番良い飾りつけをした部署が表彰されるという社内イベントをやってた模様。

さすが首都のオフィスはやることが華やか。
私の地方オフィスでは小さいリースが飾ってあるくらい。


コンサートと寸劇?もやってた。

ちなみに この直後、ディスコみたいな演出になって、私も飛び入りで踊らされた・・・



職場でもクリスマスの飾りつけがあり、海岸沿いのリゾートホテルはイルミネーションで輝き、スーパーでもクリスマス商戦が始まり、クリスマスらしい雰囲気になってきました。

私にとっては初めての寒くないクリスマス。なんだか不思議な感覚です。



ジャマイカではほとんどの国民がクリスチャンなので、クリスマスは一年で一番大切な日。
家族で家に集って豪華なお料理をたくさん作って、伝統の飲み物やケーキを食べて、のんびりと過ごすのだそうな。

クリスマス当日の12/25と翌日の12/26は国民の休日です。
今年は12/25が日曜だから振り替え休日で12/27が休みになっているから12/24-12/27までなんと4連休!! 


逆に大晦日お正月はそこまで重要視されておらず、祝日も1/1のみ。
ジャマイカ人にお正月何するのって聞いたら「パーティとかイベントに参加するかなー」って言ってた。

なるほど、ジャマイカのクリスマスは日本のお正月に近くて、逆にジャマイカのお正月は日本のクリスマスに近いのかな。




2016年10月21日金曜日

#018 ジャマイカLINE事情



日本同様、ジャマイカ人のほとんどの人は携帯電話を所有しています。




スマホもかなり普及しており、特に若者はスマホを持っています。
日本製はほとんど見かけず、サムスンやHuaweiはちょっとお高めな方かなという印象。
iPhoneはジャマイカではほとんど手に入りません。

スマホじゃない人はガラケー(というよりもっとシンプルなPHSのような形状)を持っています。
ガラケーではネットやメッセージ機能はあまり使われず、通話機能の利用が中心のようです。
なんでもメッセージやLINEで済ませがちな日本人と比べると、ジャマイカ人はよく電話をします。

ジャマイカの電話番号は固定電話も携帯電話も7ケタ(例:123-4567)なので口頭で伝わりやすいし覚えやすいので、やはり電話番号でやり取りするのが効率的なようです。


さて本題のジャマイカLINE事情。


結論から言うと、誰もLINEを使ってません。

代わりにこちら




WhatsApp(ワッツアップ)


WhattsAppという、まぁほぼLINEのようなアプリを使っています。

欧米や南米を中心にメインで使われているメッセージアプリで、月間アクティブユーザー数はLINEよりも何倍も多いとか。
アメリカやヨーロッパに友人がいる人なら御馴染みのアプリでしょう。


LINEのようなスタンプはありませんが、通話やグループトークもできます。

んで最近、前回の記事で書いたTeam Jamaicaの受講生とWhatsAppのグループを作ってやりとりをしているのですが、そこでわかったのが


ジャマイカ人、格言大好き。


こんな画像がやたらとシェアされます。



いつも人の良い面を見て、悪さを許して忘れ、正しくある心を持ちなさい。




自分で動いて自分の将来を作り出せ的な。








神様はあなたが望む人じゃなくて、あなたに必要な人を与えますよ。






恐れるな神様がついてる的な。


まだまだたくさんあります。
Facebookなどでも度々このような画像がシェアされています。
宗教的な理由もあるかと思いますが、日本ではここまで生活に根付いていない習慣ですね。


私も、たまには格言に気付きをもらう時もありますが・・・

基本的に性格が卑しく歪んでおり、さらに最近はずっと落ち込み調子なので

「ははは、キレイごと言ってらぁ・・・。」

と一蹴することがほとんどです。


ジャマイカという国名の由来は先住民の言葉で「森と水の楽園」。
私はそんな土地の住民らしからぬ、不浄な日本人です。


以上、ジャマイカ人とのメッセージやりとりで発見したことでした。


2016年9月12日月曜日

#012 ジャマイカ郵便局事情



最近ブログに何書けばいいかわからなくなってきて、急に新人賞獲っちゃって戸惑ってる新人作家気分を味わっています。
なので今回はライトに、「ジャマイカの郵便事情」でも。





近所の郵便局。「ローズホールポストオフィス」


平日8:30-17:00くらいまで開いていると思われる。
地方の小さな郵便局なのでこんなもんですが、モンテゴベイのダウンタウンには郵便局が2つあり、どちらももっと大きくて賑わっています。


先月、家族に絵葉書でも出してみるかと思って雑貨屋さんで絵葉書を購入。



よくある昭和テイストな観光地ハガキ。1枚70ジャマイカドル(JMD)≒60円くらい。



書きながら考える。

「返事来たら返さなきゃいけないから、それはそれで面倒だなぁ。一方通行で送り付けるだけでいいのになぁ」と。

返事がもらえるかもわからないのに、もらえる前提で考えて面倒くさがる用意周到なモノグサ。


そこでふと思う。
「ジャマイカの家って郵便受けないじゃん。どうやって郵便受け取るんだろ。」


ざっくり聞いたところ...
●一般家庭に郵便受けはなく、街にポストもない。いわゆる郵便配達サービスはしていない。

●郵便物が多く届く家や企業は最寄りの郵便局に私書箱を持ち、たまに取りに行く。

●私書箱を持たない一般の人は、そろそろ何か届くかなーってタイミングで近所の郵便局に行って、自分の家に何か届いてますかー?って聞く。
※2~3か月受け取りがないと差出人に返送されてしまう!!

●日本からジャマイカへのエアメールは100ー120円程度で送れる模様。期間は10日前後。



ふむ。

なのでサプライズで手紙をもらっても永遠に手元には届かない。私に手紙をくれる優しいあなた、事前に発送した日を教えてください。郵便局に取りに行くので。


絵ハガキの切手は1枚100ジャマイカンドル(JMD)≒85円でした。日本国内の郵便と同じ価格でジャマイカ→日本へ送れるなんて安いっ!

サプライズで送ったので、いつ届くかなぁむふふとドキドキしていましたが、8/21頃投函したのに9/12現在まだ届いていないようです。すっかりワクワク感が薄れたからブログに書いています。


次に、荷物の郵送について。

海外へ荷物を送る方法はDHL、EMS、SAL便などいろいろあるみたいですが、日本ージャマイカで一番早くて値段そこそこで安心で便利なのはEMSのようです。



今回は6700gで1万1200円ほど。
決して安くはないので気軽には利用できない。発送費用や日本での諸々のために実家に20万円ほど置いていったのでひとまずそれを使ってもらいました。

あと、実家の家族は誰も英語に明るい人がいないので、念のためEMSのラベル印字ネット受付サービス(無料)を使いました。ネットで登録すると、印字された伝票が自宅に届くサービスです。

EMSについて詳しくはこちら(郵便局サイト)

中身はシュノーケル用具一式と、日本食の食材(海苔、ゆかり、和菓子、顆粒だしなど)、その他雑貨。職場の人に日本食を振舞う機会が今後増えそうなのでその準備。


番号追跡したら、5日ほどでもうジャマイカ着いてる!早い!



今回はJICAの私書箱宛に送りました。たまたま今週末にJICA関連で上京する予定があったので受け取るタイミングは丁度良かったけど、モンテゴベイまで持ち帰るのが絶対大変になりそう。。。

何はともあれ、郵送してくれた家族と世界の郵便ネットワークに感謝。

2016年8月17日水曜日

#007 Rio Olympics

陸上王国?ジャマイカのオリンピックシーズンは今週が佳境です!


新聞でもテレビでも乗り合いタクシーの中でも、話題の中心はもちろん陸上。
昨日のレース展開や今日の予選は誰が出るかで持ち切りです。


もちろん目玉は国民的ヒーローで国の英雄、ウサイン・ボルト。
引退を表明している彼の「トリプルートリプルメダル」がかかっています。
(100m, 200m, 4×100mリレーの3種目で3大会連続金メダルを取ること)


私もさっそくチェック!・・・したかったけど部屋のテレビが映りません・・・


お隣さんに頼んでチェックしてもらったんだけど、それでもいまいち。せっかく新しいテレビなのに肝心の接続が全然ダメ。ジャマイカに来てからこういうことたまにあるな。めっちゃ設備いいのにインフラが…という悲しい状況。



せっかくオリンピックウィークなのにーー!!と思ってええい酒だ!と私が住んでるアパートの敷地内にある小さな屋外バーに向かいました。




テレビある!中継してる!ラッキー♪
いつもはレゲエがんがん流しているみたいですが、今週はスポーツバーみたいになってるようで。


ジャマイカの国民的ビール、レッドストライプを飲みながら、ウサイン・ボルトの200m準決勝を見守りました。
ジャマイカ人も私も大盛り上がり。
難しい言葉を知らなくても一緒に楽しめるから、やっぱりスポーツの力はすごいなぁ。



決勝は明日!!!今からドキドキする・・・


ジャマイカ勢が大活躍のリオオリンピック陸上競技、お見逃しなく~!

2016年8月15日月曜日

#006 大人の社会見学~水道設備~

先月の出来事。


JICA関係者の皆さんと一緒に首都の隣町、スパニッシュタウンにある水道設備の見学をしてきました。
同期としてジャマイカに来ているシニアの方(職種:下水道)の勤務先が水道局ということもあり、私もなんとなく気になるジャマイカの水道事情・・・。


水道の現状としては、JICAドミトリーでたまに夜シャワーがちょろちょろしか出なくなって不便だけど、まぁ大きなトラブルはありません。

飲料用としては、JICAの皆さんいわく「飲めるけど濾過器通して飲んだ方が良い。」とのこと。
またガイドブック「地球の歩き方」によると「水道水は基本的に飲んでも問題ないとされているが、敏感な人はミネラルウォーターを持参するとよい」との記載。





スパニッシュタウンの様子。スパニッシュタウンもキングストン同様に危険回避のための立ち入り禁止区域が存在します。しかし、昼間にバスの中から街並みを見る分には平和に見えます。





54年前にイギリスから独立したジャマイカ。
独立前までは行政によって管理された水道設備などはなく、その地域ごとに地元民が農業用に灌漑していた水で生活していたようです。
そして独立後は、その農業用灌漑を活用する形で徐々に水道が整備されていったようです。





川の水を水道用に引き込む設備はウォータースライダーに早変わり。
地元のキッズにとっては最高の夏休みのレジャースポットですね!
涼しいし、おなかが減ったらマンゴーの木がすぐ隣にあるし。
私もやってみたいな~。






日本からの支援が入っているようで、日本国旗やJICAのマークが入ったプレートがありました。





管理するモニター



さまざまな濾過の手順、消毒の手順、配管を清潔に保つシステムを見せてもらい。。。



最後に「ほら、きれいな水がここを通って運ばれていくんだ。」


と、得意げな職員さん。
地面にあるマンホールのような蓋を取って中の水道水を見せてくれました。


んでふたを閉めようとした瞬間、


ぼろボロォォッ……


ふたの裏側についていた錆が豪快に水道水に落下していきました。





え、いや、今、最後の最後に台無しになったべ...!?



という空気が流れ、我々若干ザワつきました。

まぁその蓋は日頃はめったに開けない蓋のようでしたので、基本的には大丈夫なんでしょう。




以上、ジャマイカの水道事情でした。





※最期に補足で少し長文。


濾過プール

この濾過プールを見ているとき、他の日本人の方が
「え、屋外で濾過してるんだジャマイカって・・・」というリアクションをしていてね。
その人は日本でも水道設備をほとんど見るのことがなかったようなんだけど。

私は日本で2か所の水道設備を見たことがあり、2か所とも濾過プールは屋外にあったので、
「いやぁ、日本でもそんなもんでしょ。結構日本クオリティと近い印象だけどなぁ。」と思っていました。


その日本人の方は「日本の水道水がまさか屋外で濾過処理されてるなんてあり得ない!」という思い込みでそう発言したのかもしれません。



・・・なんて偉そうに推測してみちゃっている私だって、たった2か所のそれを基準にして語ってるわけで。

しかも1か所は大学時代に講義の一環での見学だから9年前?んで、もう1か所は仕事で沿線を通る時によく目にしていただけ。

そんな鮮度と確実性の低いたった2つのサンプルを「日本の水道」として捉え、ジャマイカのそれと比較していた。我ながらあまりに拙い評価基準だなぁ・・・と今振り返って思いました。


つまり私が言う「日本」って、「私が知ってる半径1mの日本」に過ぎないんだよね。
ジャマイカ人に日本のことを話す時、「多くの日本人は○○しがちだけどジャマイカ人は・・・」っていう話し方をしているけれど、正しくは

「日本 ※ただし28歳会社員女性が現状知っている範囲に限る」

となる。
でもジャマイカでは私が語る「日本」が、周りのジャマイカ人にとってまさに「日本」になるかもしれない。だから出来るだけ誤解のない日本を伝えていかなきゃいけないし、そのためにはまずは日本を知る(今更だけど)!最低限の予備知識は必須ですね。


そして逆もまた然り。
私がこのブログやFacebookを通して紹介するジャマイカは、皆さんにとってまさに「ジャマイカ」になる可能性が高いよね。実際にジャマイカに行ったりジャマイカ人と友達になる人の方がきっと少ない。
だからできる限り誤解なく客観的に伝えていきたいけど、主観的に書けるのがブログの良いところであり、さらに観光開発に関わる一員としては観光地としての良い側面にスポットを当てていきたいし・・・。


うむ、発信する側って難しい・・・まぁ考えてても何も動けないし、発信しながら微調整します。



ではまた!


2016年7月28日木曜日

#004 ジャマイカで驚いた10のこと

2016/07/28  ジャマイカに到着してからちょうど1か月。


出発前に、ある人から言われました。
「現地に行って最初の一か月は、心の変化や感じたことを必ず記録しておきなさい。最初は観る者やること食べるものすべてが新鮮でたくさんアンテナが動く。でもそれはすぐ忘れちゃうし、慣れてなんとも思わなくなる。普通の人なら慣れてよかったねで終わりだけど、あなたは観光開発で行くんでしょ?観光客の目でジャマイカを見れるのはあなたの強みになるよ。最初の一か月の感性は必ず仕事で生かせるはず。」


正直、どこまで強みになるのか疑い半分ですが、ここに記録して皆さんとシェアしますので2年間の私の感性の変化とやらをのんびりお楽しみください・・・



「カリブ海の摩訶不思議!?ジャマイカで驚いた10のこと-Naverまとめ風-」



①飛行機内ではジャマイカ着陸の瞬間にみんな拍手喝采。
 →飛行機がジャマイカに着陸した瞬間ジャマイカ人は拍手します。「愛する我が国に無事に戻ってきた」ということのようです。北米への出稼ぎ労働者さの多さも反映されているかと思われますが、いずれにせよその愛国心にはほっこり。着陸した瞬間私は爆睡してたけど拍手の音で飛び起きました。





②道を歩けば「ヘイ!ミスターチン!ミスチン!」と呼ばれる。
 →チン(Chin)とは「中国人」。道路を歩いていると道行く通行人やタクシードライバーからこう呼ばれます。最初は差別発言かと思いましたが「ジャマイカ人はアジア系の人の顔の区別がつかないからアジア系の男性はミスターチン、女性はミスチンと呼ぶ。それがジャマイカンカルチャー。」なのだそうです。それにしても道端で急に大声で呼ばれるのにはびっくりします。




③女性の髪型がすごいのなんのって
→これについては本当にすごいので後日ちゃんと写真を集めて紹介します。女性の髪形へのこだわりはかなりのもので、複雑かつユニークに編み込まれています。色も赤・黄・紫とさまざまで大阪のおばちゃんも顔負けです。ジャマイカウーマンは美容室で髪型をセットしてもらうのですが、もちろん一度編み込んだらほどくまでは髪を洗えません。本人たちはあまり気にしていないようですが・・・。



④女性がファッショナブル
 →髪型の話と重なりますが、女性はファッショナブルでマニキュアをし、ピアスを開け、カラフルな服を着て街を歩いています。JICAスタッフさんいわく、家はぼろぼろでお金がなくても見た目にお金と手間をかけているようです。よく言えば「身だしなみがきっちりしている」悪く言うと「見栄っ張り」な一面もあるのかな?


⑤ジャマイカンカラー大好き
 →ジャマイカ人は国旗の色が大好き。黒・緑・黄色のジャマイカンカラーのアイテムはお土産屋さんだけでなく随所で見ることができます。また他国とのスポーツの応援の時もジャマイカンカラーに身を包んで応援に行きます。
また街を歩いてても普通に私服として「I LOVE JAMAICA」Tシャツを着ている人が歩いています。日本人で国旗マークのTシャツなんて着ていたらちょっと変な目で見られそう。




⑥勤務中でも歌う。たまに踊る。
 →語学学校の先生は調べものしながら歌ってた。まだ見ていないが、人によってはたまに踊ったりもするらしい。知り合いになった23歳ジャマイカ男性いわく「日本では仕事中歌っちゃいけないってホント?だったら日本行きたくない」だそうです。



⑦道路一本一本に名前が付けられている。
 →これはジャマイカ独自のものではありませんが、日本との違いということで。「ホープロード」とか「シービューアベニュー」とか、小さい道でも名前が付けられていて、家の住所はその家が面している道路の名前+位置の番号ということになります。



⑧深夜が遊ぶ時間
 →日本の大人の交流の場と言えば「居酒屋」ですがジャマイカでは路上や公園でレゲエを流して音楽と踊りを楽しみます。それがまた夜22時ころから始まって深夜2時ころフィーバーしてきたりする。おそらくこれは首都の週末限定だと信じていますが・・・。首都のJICAドミトリーで宿泊していると深夜でも爆音のレゲエが響いてきます・・・。



⑨ジャマイカンタイムという摩訶不思議
 →8時に出発ねって言われて十分前に職場ついて待機していましたが、出発したのは9時45分でした。なんだろう、タイムワープ?
 →14時半からの会議に時間通りにみんなで行ったら、なぜか1時間遅れで始まりました。時差ボケかな?



 あれ、9こしかなかった。また随時、びっくりする心が消えないうちに書きます。

ではまた。

2016年7月11日月曜日

#002 ジャマイカ生活始めました。


どうもこんにちは、Yumeです。ジャマイカに着いて数日が経ちました。




到着後3週間は首都キングストンにあるJICAのドミトリーで共同生活をすることになっていて、同期メンバーとわいわい暮らしております。

現地の語学学校には9日間通いました。
しかし実際はジャマイカの歴史、文化、政治、産業について学ぶような内容だったので、正直語学力は全くアップしておりません…








首都キングストンは日本でいう東京山手線内のようなもの。

国家機関エリア・ビジネスエリア・高級住宅街・国立博物館・ショッピングエリア・ダウンタウンなどがギュッと凝縮しています。






キングストンにはゲットーと言われるダウンタウンエリアがいくつかあり、そこは危険地域とされているのでJICA関係者は立ち入り禁止と定められています。

一度JICAスタッフさんとエリアを確認するため付近に行ったけど、マーケットの賑わいはなかなかのもの。



さて、そんな首都キングストンでの生活ですが、
それはもう拙い語学の力の賜物で何をするにも一苦労です。
スーパーで2種類のトマトの違いを聞くのすら苦戦する私。

そんな人間がよ、ジャマイカの銀行口座を開設して、携帯電話を契約して、大家さんや職場と日程を調整しているんですからそりゃあもう大変。

ネットつなぐのに4日連続で店に通いましたよ。


日本なら一瞬で終わるのにーーー!!
スムーズにいかねーーー!!
ちくしょーーーー!!


もっと自分は気が長くのんびりした性格だと思っていたよ・・・ちがったよ・・・


でも、これがきっと「そこで生活をする」ということの第一歩。

ガイドブックやスマホ片手に、口コミ見ながら、きれいで素敵な観光地を巡るのとは違う。
そこで根を下ろして生活するって、楽しいことばかりではない。
その土地にある風習や義務を受け入れて生きていく覚悟が必要。
レジャー(余暇活動)と実生活は違う。


私も観光職種としてここに来ていますが、観光による地域活性やコミュニティツーリズムの最終目標は定住人口を増やすことにあると信じています。「来てよし、住んでよし」の街ですね。






ではジャマイカの実生活とはどのようなものなのか?

現状前途多難な私ですが観光に携わる者として、カリブ海No.1の観光地ジャマイカの魅力をお伝えすることはもちろん、観光ではわからない部分もこのブログで紹介していきます。


ではまた!