ジャマイカの地方都市サブラマ(Savanna la Mar)に行ってきました。
私の住むモンテゴベイから中長距離用のバス(というよりバン)で約1時間半。料金は片道約200円ほど。
私の住む地域では乗合いタクシーの初乗り運賃が約85円(100ジャマイカドル)。
20分ほど乗ると約130円(150ジャマイカドル)が相場です。
なので1時間半乗って200円はかなり得をした気持ち♪
ひたすらくねくねした山道。
ジャマイカの道路は所々で陥没しており、穴を避けながら運転するのは至難の業です。
バスのドライバーさんたちは巧みに避けて運転しています。
サブラマでは、環境教育をしている先輩の活動を見学させてもらいました。
先輩は地域のいろんな学校を巡回してリサイクル工作を教えています。
新聞紙で作るネックレス、段ボールの写真立て、お菓子の袋のポーチなど、
いろんな工作アイディアを取り入れて教える行動力もさることながら、先輩の作るリサイクル工作の見本はどれも本当に可愛くてよくできていて、「工作」というより「作品」のクオリティに仕上げるその丁寧さには本当に驚かされます。
今回は私立の幼稚園兼小学校でリサイクル工作を教えるとのことで、私も同行させてもらいました。
今日はトイレットペーパーの芯でけん玉を作るというレクチャー内容でした。
ボンドを大量にくり出す男の子と、それを止めるべきか迷いつつ見守る私
夢中で作業。
ちなみにジャマイカでは、学校の制服は「お手製」です。既製品は売られておらず、学校が色やデザインを指定して、その通りに親が仕立てたり、仕立て屋さんが仕立てたりします。
だから人によって微妙に違ったりする。
私立の学校なので延長保育もしており、夜遅くまで子供を預けておけるようです。
シングルマザーの多いジャマイカではかなり需要がありそう。
そして少人数の私立学校なので個人指導が行き渡り、小学生の成績も割と良いのだそう。
また年齢層が広い分、上の子が下の子の面倒をしっかり見ており、ほかの学校と比べて聞き分けのある子が多いとのことでした。
私は「子供かわいい!子供大好き!」と安易に言うのは好きではありませんが、
出会った子供たちは将来の可能性の分だけ輝いていて、キラキラと眩しかったです。
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