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2017年5月18日木曜日

#065 人生で一番長い休暇


ご無沙汰しております。

4/29-5/14まで、土日合わせて16日間に及ぶ長期休暇をゲット。

4/29-5/9  @ジャマイカ(ハズバンドジャマイカ来訪)
5/ 9-11  @アメリカ・ニューヨーク(日本の職場の先輩を訪ねる)
5/11-14 @アメリカ・ボストン(ハズバンドのオンライン大学院の卒業式)


というわけで夫、ジャマイカ上陸。

お土産ありがとう。柿の種大好きだ。


ジャマイカにいる間は、思い切って少し良いリゾートホテルに2泊しました。

ジャマイカは「オールインクルーシブホテル」の発祥の地。
※オールインクルーシブとは、ホテルの宿泊料にレストランでの食事・ドリンク・バーでの飲食・ルームサービス・チップ・ナイトショー観覧・マリンアクティビティ・空港からの送迎などが全部含まれるホテルの形態の事。

私の住むモンテゴベイはジャマイカ随一のリゾート地でもあるので周囲にはたくさんのオールインクルーシブホテルがあるのです。

今までは視察で設備を見させてもらったり、会議の為に中にチラッと入るくらいしかしたことなかったんだけど、ええい!せっかくだし!夫にとっては新婚旅行のようなもんだし!自分の勉強のためにもなるし!と奮発してオールインクルーシブに泊まってまいりました( ゚Д゚)

カヤック・シュノーケル・パドルボードなども遊び放題

冷蔵庫のビールも飲み放題。ルームサービスも頼み放題。

結果⇒ダメ人間の出来上がり。

もはやダメ人間過ぎて2泊3日のうちブログ用の写真すら撮らなかった(上の写真は友達が以前泊まった時の写真)。

だって、手ぶらでカフェレストラン行けばハンバーガーとポテトとサラダが出てきて・・・

屋外通路では焼きたてジャークチキン配ってて・・・

プールサイドのバーではビールもカクテルもシャンパンも頼み放題で・・・

マリンアクティビティもフラっとビーチ行けば何かしら遊べて・・・

プールサイドのリクライニングチェアーでくつろいでればウェイターが飲み物オーダー取ってくれて・・・

夜はレゲェコンサートやらイベントやらやってて・・・

今世紀最恐のだらけたデブ養成システムでした。

おお、恐ろしい。



それ以外は、基本私の生活圏内でのんびりと。

家から徒歩1分の海でウニ捕獲

定番のジャークチキン屋さん

定番朝ごはんアキー&ソルトフィッシュ

Mobay City Runというランイベント参加

マーサブレアの川下り


そして一同モンテゴベイからニューヨークへ・・・

この光の数だけ人生があるのかと思うと震える

この瓶の数だけビールがあるのかと思うと震える(嬉しくて)

Momofuku Ramen Bar?みたいな名前のラーメン屋さん

タイムズスクエアをチョンってやってる

世界のビジネスと最先端技術の集合体であるニューヨークという街は、ジャマイカの片田舎に住む私には少々不釣り合い。

このネオンの数だけ人生や仕事があるんだなぁと思うと果てしなさ過ぎてクラクラしたよ・・・。

アムトラックという新幹線?特急?のようなものでボストンへ

ボストンではAir bnbで一般のご夫婦の家の一部屋でステイ。広いお庭とピアノ付きの素敵な家でした。

ボストンでは大学院の卒業式を観覧したり、あちこち観光したり。

ハーバード大学

ロブスターロールとクラムチャウダー

UMASS LOWELLの卒業式の様子


最終日には休みが終わるのが憂鬱なあまりしばらく放心状態に・・・。


そしてただいまジャマイカ。

モンテゴベイの空港


ジャマイカの職場では多くの同僚は少なくとも1年に1回は2週間以上の休みを取っている。ジャマイカに来るアメリカ人観光客の平均宿泊数が8.8泊。アメリカ人も長期の休暇を取ってのんびりと一カ所でバカンスを楽しんでいる人はたくさんいる。

私は、社会人になってからこんなに長く休暇を取るなんて今までなかったし、これからもこんな機会はそう多くはないんだろうな。こんなに長く休むと頭がボケるしメリハリがないような気がするのは、やっぱり「働き者の日本人」だから?


ひとまず今週はボケた頭を元に戻します。。。




2017年4月9日日曜日

#061 世界三大カーニバル体験記③



世界三大カーニバル体験記②からの続き。


✽カーニバルその後・・・

まさに灰の水曜日・・・疲れ切った体を癒しにビーチへ。

乗合バス(15人くらい乗れるバン)で海岸へ向かう。

バス停でバスを待つ人が何人かいるが、もちろん待機列などない。バスがついた途端、我先にと乗り込む。私たち三人娘はジャマイカ慣れしているので負けじとガンガン席を確保。だが私たちより早く来て待っていた欧米人の観光客夫婦が乗れないという事態になる。ご夫婦もドライバーに「あの子たち(たぶん私たちのこと)よりも早く待ってたのに!」と苦情。たぶん席確保できたほとんどの人が、あなたたちより遅く来た人たちでしょう。

申し訳ないけど、郷に入っては郷に従え。次のバスを待ってくれご夫婦・・・

車内はちゃんと一人一席分のスペースで座れて快適。(ジャマイカはぎゅうぎゅう)
道中は山道だがよく整備されていてちゃんとガードレールや標識もある。(ジャマイカは・・・)

そんなこんなでビーチへ到着。


まずは昼ごはん。

トリニダード・トバゴで有名なB級グルメと言えばサメバーガー!!その名も「ベイク&シャーク」。約400~600円くらいでイベントの屋台やビーチにあるお店でゲットできます。

サメバーガーショップはいくつかありましたが、前日カーニバルで一緒に踊ってたアメリカの女の子からオススメされたコチラのお店へ。


"Richard's BAKE&SHARK"
口コミでかなり評判らしく、探さなくても一発でわかるほどお客さんが集中しています。

バンズの間にシャークフライを挟んでもらった後は、バイキング形式で好きな具材や野菜を挟み込めます。ついついたくさん挟んだらサメが隠れてしまいましたが、フレッシュで健康的なバーガーです。


バンズの生地が少し変わっていて、軽く揚げてあるような不思議な食感。
シャークは白身魚のようなほくほくさがあってジューシーで美味しい!

そしてひたすらビーチでのんびり。



途中話しかけてきたトリニダ人のおじちゃんが少し面倒くさかったけど、ビールおごってくれた。




しかし波が異常に高い・・・。


そして夜は、こちらも前日偶然出会った日本人音楽家の皆さんから教えてもらったトリニダ料理の量り売りのお店へ。


おおまかな内容はジャマイカメニューと大差ないけど、魚料理が多いのが嬉しい…♪
これだけ詰めて800円くらい。

ごはん後には街を少し歩いたけど、日本人旅行客が普通に買い物してタクシー拾って帰れるくらい治安は良い印象でした。

夜、宿に帰ってからはまたアルコールを飲んで・・・いい気分のままお休み。


✽自然と触れ合う


そのまた翌日は日本食レストラン、動物園、自然公園へ。



日本食レストラン


シースー!!



エビカレー!


トラ!!


めっちゃ近くまで来てくつろいでくれるサービス精神


キリンに餌やりができます


フラミンゴファミリー


カロニースワンプサファリという自然公園のボートツアー


マングローブ


赤い鳥がたくさんいるの見えるかな?


丁度夕暮れ時


湖で大自然をゆっくり観察できます



トリニダ名物「ダブルス」屋さん


6秒でできあがり。


このダブルス屋さんで飲み食いしていたら、日本語ペラペラの女性に話しかけられ、あれよあれよと近くにいたジャマイカ人や中南米の人とも話し始め、日本語・英語・スペイン語・パトワ語が入り混じる不思議空間になっていました。日本語ペラペラの女性はスペイン語もペラペラ。私たちの宿のオーナーも独学で勉強してスペイン語もペラペラ。やっぱり言葉が話せると世界が広がるなぁと感じたダブルス屋さんでした。




✽さよならトリニダード・トバゴ~まとめ~





ジャマイカもトリニダも同じ「カリブ諸国」の国。旧イギリス領で英語圏という面でも同じ。
そしてトリニダの人口はジャマイカよりも少なく、また面積も小さい。

そのため最初は「トリニダ?カーニバルしか盛り上がらないちょっとしょぼいジャマイカって感じでしょ」と思っていました。

確かに家の造りやスーパーの品揃え、日用品のクオリティ、中国人経営の食料雑貨店の多さ、市民の服装や髪型などはほとんどジャマイカと一緒。違いを見つける方が難しい位。
街の風景を写真で見るだけでは本当に大差ないはず。

しかしこの旅を通して感じたのは、トリニダの「一歩進んでるぞ!!」感。
この「一歩進んでるぞ!!」感が小さいようで大きな違いを生み出します。

以下、トリニダが「一歩進んでる」と感じた3つのポイント。


①街中で「ミスチン!」と言われない。じろじろ見られたりしない!




トリニダ国民の半数はアフリカ系の黒人ですが、中東系・アジア系・南米系などの割合も多く、いろんな人種の人が暮らしているのが「普通」という感覚が根付いているように感じました。

一方、ジャマイカ国民の9割はアフリカ系の黒人で、アジア系インド系などその他の人種は1割ほど。ジャマイカの国のモットーは「Out of many, One people」(あちこちから集まった一つの国民)であるものの、実態は「ジャマイカ=アフリカ系」であり、日本人は浮いた存在です。街を歩けば「ミスチーーン!!」と大声で呼ばれるのが日常。

まぁきっと日本はもっと酷い(きっとジャマイカ人が日本を歩いたらかなりの人が振り返る)からあんまりジャマイカのことを悪くは言えませんが・・・。



②乗り合いタクシーの席は一人一席!!



はい、これ日本では当たり前ですね。でもジャマイカでは5人乗りに7人詰めますからね。

タクシーでも乗り合いバスでも定められた定員以上は乗せようとしない。きちんと政府や警察の管理が行き届いている証拠だなという印象。太ったおばちゃんと香水キツイ姉ちゃんに挟まれて、さらにおばちゃんの子供まで膝に乗せてあげる羽目になるジャマイカタクシーと違って大変快適でございます。
でも3人でタクシーを待っていて「2人席しかないよ」と断られ続けた時は、ついついジャマイカ感覚で「そこ詰まれば3人余裕で座れるじゃん!乗せてよ~!」と言いたくなってしまいました。



③怒鳴ったり大声を上げる人がいない!



ジャマイカよくあるんですよ、取っ組み合いのケンカ。またケンカじゃなくても常々大声挙げているのが乗り合いタクシーの客引き。

トリニダ滞在中、怒鳴るような声はまず聞かなかったし、乗り合いタクシーも客引きをしないで静かに待機している。旅行者としては大声挙げて呼んでくれた方がわかりやすいかなとも思うけれど、住民目線で見れば静かで整然としていて暮らしやすいだろうな。





・・・以上、3つの事を通して「一歩進んでる」のを感じました。
そこで宿のオーナーさんの話を聞いたりネットで調べたところ、この「一歩進んでる」理由の一つとして、トリニダで石油や天然ガスが採れることが関係しているんじゃないかなと思いました。トリニダはカリブ海近隣諸国では唯一の産油国として知られており、石油や天然ガスの多くはアメリカ等に輸出されているようです。

そのためトリニダの一人当たりのGDPはジャマイカの2倍以上。
一人当たりのGDPが1万ドルを超えるとおおむね「先進国」とみなされているようですが、トリニダード・トバゴは一人当たり名目GDP約1万6千ドル、実質GDP約3万2千ドルと、余裕で1万の壁を越えています。(ちなみにジャマイカは1万ドル以下。)

この国全体の豊かさが、交通機関の政府管理を整然とさせ、ドライバーは大声で客引きしたりする必要がなくなり、タクシーの座席も一人人席ちゃんと座れることに繋がっていく…。やっぱり政府機関がある程度資金源があり、インフラ環境を整える余力があるというのは大切なことだと実感しました。


トリニダード・トバゴ、近いけど少し違う国。ジャマイカの文化や政府について考えるきっかけとなりました。





2017年4月6日木曜日

#060 世界三大カーニバル体験記②



世界三大カーニバルの一つ、「トリニダード・トバゴのカーニバル」の体験記②


✽カーニバルの日程


カーニバルは毎年キリスト教関係の祝日"Ash Friday"(灰の水曜日)の直前の月曜日と火曜日に開催されます。
月曜は「カーニバルマンデー」と呼ばれる前夜祭のような日。
火曜日は本番の「カーニバルチューズデー」。朝から夕方までひたすら踊りながら練り歩く。
そしてその名の通り水曜日は灰になる・・・と。

カーニバルの前1か月くらいからトリニダードとバコの首都ポートオブスペインでは各地でたくさんのダンスイベントや音楽コンテストが行われているようです。



✽カーニバルマンデー


まだ日も登らぬ早朝から始まるのは"J’ouvert"(ジュベ)と呼ばれる「ペンキぶっかけパーティ」。

屋外で色のついたインクや粉を参加者みんなで掛け合うイベントです。日本でも最近カラーランなど似たようなイベントが人気ですよね。

会場近くの道で早朝4時から8時くらいまで続くジュベ。これもガッツリ参加したいなら「ジュベバンド」と呼ばれるチームに参加したほうがベター。早朝だからセキュリティがいたほうが安心だし、チームのTシャツとかインクも使えるし。

しかしノリと勢いだけでトリニダにたどり着いた我々ジャマイカ3人娘はジュベの詳細を前日の晩に知るというノープランっぷり。しかも朝早いとか眠いし・・・

という訳で我々はチームに所属せず日が昇った頃に雰囲気だけ味わいに行くことに。


汚れてもいい恰好をして朝8時すぎに会場付近に到着。




やはり8時過ぎでは遅すぎたようで、全身にインクや粉を浴びた人たちの多くは引き上げていった後のようでした。しかしやっぱりここはカーニバルの国。街中ではまだ余韻に浸りたい人たちが踊っています。もちろん街中にはあちこちに巨大なスピーカーが置かれ、大音量のソカが流れています。

※ソカ・・・トリニダード・トバゴ発祥のポピュラー音楽。早いビートで刻むパーカッションのリズムが特徴。カリブ諸国で広く人気がある。トリニダード・トバゴのカーニバルのBGMはソカ。

まだ興奮冷めやらぬ街を歩いているうちに、まだインクを持っている人たちと遭遇。
せっかくだからジュベを味わいたかった私は「OK,カモン!」と言って黄色い粉を全身に浴び・・・。



気づけば真っ黄色。



その後街中のファーストフードでランチを済ませ、カーニバルに参加すべく登録したマスバンドの集合場所を探す。

これがなかなか大変でして。
地図が正確じゃなくて迷いあぐねた挙句、到着したものの人がいなくて門が閉まってて、11時に開くっていうから11時半に行ったら「もうみんなカーニバルに出発したよ」と・・・。

大半の人はもっと数日前からマスバンドを訪問して事前にコスチュームやスケジュール表を受け取ってる模様。私たちは何もわからぬまま当日行ったので当然こうなる・・・。

それでもなんとか後を追いかけてバンドに合流し、カーニバルに参加できました。




ひたすら爆音のソカに合わせて好きに踊りながら歩行者天国になっている街を歩く・・・歩く・・・踊る・・・飲む・・・。



メインの数人だけが全身コスチュームを着ていましたが、後の大半の人は服装は自由。バンドから配布されたTシャツやタンクトップにショートパンツというスタイルの人が多いけど、基本薄着でハデ目で動きやすいスタイルならなんでも!といった具合。



マスバンド参加料に含まれるランチ。お肉の味付けがおいしかったー。


しかしこのカーニバル、前夜祭だというのにかなりの距離を歩く。ゆっくりだけど6時間近く踊り歩きは相当エネルギーが必要。かなり飛ばしてハシャいだ我々は既にぐったり。しかし地元トリニダ民は早朝のジュベからぶっ続けでこれをやっているのかと思うと・・・カリブ海の持つエネルギーは底なしだ。


トリニダのビールでのどを潤して一休み。



✽カーニバルチューズデー


本番の朝は早い。7時集合に合わせて5時起床。
三人娘で朝から大騒ぎ。

「コスチュームちっちゃ!こんなんケツの割れ目見えるわ!!」
「メイクは派手すぎる位でいいよね!?画像ググってみよ!!」
「頭につける羽飾りが痛い~!!」
「下っ腹出てるわぁ~・・・まぁいいか!!」

ちなみに我々のコスチュームはこちら↓

↓



あくまでイメージです。



※ もちろん典型的日本人体系な私はこんなセクシーにキマルわけもなかったため画像公開は控えます。


※というか本来、日本では水着でビーチに足を踏み入れることすら許されないような下層民ですが、まぁトリニダなら知り合いに会うこともないし、日本人基準のアレコレを気にせず楽しんでいるので、どうかそっとしておいてあげてください・・・。トリニダ最高。



というわけで会場へ。




朝7時に集合したものの歩き出したのは9時近く。
私たちのバンドは少し進んだらすぐに大きなチェックポイント(審査会場)に入りました。
審査会場にはたくさんの観覧席があり、一般の人がカーニバルを見て楽しんでいます。









審査席には物々しい顔つきの審査員が座っており、各マスバンドに点数をつけます。
コスチュームのデザインとテーマ、マスカレーダー(参加者)の一体感、盛り上がりなどを審査しています。

もちろん審査席の前を通過するときは盛り上がりは最高潮!!!
同じチームのみんなで灼熱の太陽の下、爆音のソカに身をゆだね・・・




日頃の私はどちらかというと冷めた人間で、服装も地味、メイクもほぼすっぴん。大騒ぎでストレス解消するようなパーティピープルでもなんでもありません。どっちかというと体動かしたり自然や田舎が好きなのんびり派。

しかし今日ばかりは「郷に入っては郷に従え」。
世界中から来たマスカレーダー達と一瞬のにぎやかで明るい雰囲気を共有するこの一瞬!なかなかクセになりますよ。

その後我々は疲れ切って3時ころにはマスバンドを抜けてバーで一休みして帰宅しましたが、カーニバルの熱狂は夕方まで続く・・・トリニダ人のエネルギーまじですごい。




✽カーニバルまとめ



こんなにも開放的な格好で街を踊り歩くなんて日本はおろかジャマイカですらなかなか出来ないこと。人の目とか周りの空気なんて気にせず音楽に合わせて踊る心地よさがあります。
とは言えアジア人は目立つのでやたら写真を取られたり声をかけられたりします。テレビの取材を受けた時は「これジャマイカでも放送されたら日本人のJICA関係者とか見るかなぁやだなぁ・・・」と唯一、人の目を気にした瞬間でした。


先ほどから「踊る」と言っていますが、トリニダードのカーニバルの踊りは特に決まった振り付けなどはありません。基本的には「ワイニング」と呼ばれるセクシーさをMAX強調するような体の揺らし方をします。女性はお尻を突き出してフリフリし、男性も腰をフリフリ・・・。初めて見るとその卑猥さは衝撃でしょう。Σ(゚Д゚) 

私も「うわぁ人前でこんなことできるなんて信じらんねぇどんなメンタルしてんだ…」と思っていました。

でも一緒にカーニバルに参加した友達が言った一言でとても腑に落ちてスッキリワイニングを受け入れることができたのです。それは

「ワイニングってこっちでは伝統芸能みたいなもんだね。」


・・・なるほどー!!

別にセクシーでかわいい子だけに男性が絡んで踊るわけでもないし、ノリノリな者同士のご挨拶的な感じで踊り合うし、伝統のカーニバルで代々続く踊り方だし、アジア人の私たちが踊ってると「お!やるな!」って反応で地元の人も嬉しそうだし・・・

固有の文化を大切にしながら一体感を楽しむという面では、日本のおみこしとか盆踊りとかソーラン節とかと根っこは一緒。見た目の強烈さに捉われて気づかなかったけど、ワイニングも大切な伝統芸能の一つなんだなぁとハラオチ致しました。


体験記③へ続く・・・