笹団子 |
毎週土曜日の午後は街に出てお買い物。
私の住んでいる地域の徒歩圏内には郵便局と小学校とヒルトンホテルがあるくらいで、お店屋さんはほぼゼロ。なので土曜日の午後にまとめて食料品の調達をするようにしています。
タクシーで20分ほどのところにあるFalmouth(ファルマス)という街へ。
何気なく覗いたら気になるお菓子発見。
なぜだか懐かしい・・・
ばぁちゃんが作ってくれる笹団子好きだったなぁ~。
え?笹団子を知らないですって!???
いますぐ新潟行って食べてきてください。
越後湯沢駅なら上越新幹線で東京から1時間ちょいだし、駅構内で売ってるよ。
おっと宣伝はさておき。
このお菓子の名前は「ブルードローズ」(Blue Draws/ Blue Drawers)。
もしくはDuckanoo, Duckunooとも言うみたいです。
もともとはアフリカで食べられていたお菓子で、ジャマイカが植民地化されていた時代にアフリカから奴隷がたくさん連れて来られていたため、ジャマイカで定着したのだとか。
包んでいる笹の葉のようなものは、バナナの葉。紐もバナナの木の繊維です。
中身はこんな感じ。地味な見た目がなんとも郷土のお菓子っていう雰囲気。
食べると外側はもっちり、内側は少し粉っぽさがのこる食感。
ほんのりした甘さにシナモンやココナッツの風味が混ざり合った優しい味♪
カリブ海の華やかなイメージとは少し違うけど、素朴なジャマイカ家庭のお菓子でした。
ネットで検索したレシピ👇
●8人分の材料●
- 4 cup(s) コーンミール
- 1 cup(s) 小麦粉
- 2 cup(s) レーズン(あれば)
- 2 teaspoon(s) 砕いたナツメグ
- 1/2 teaspoon(s) 塩
- 2 cup(s) ブラウンシュガー
- 2 teaspoon(s) バニラエッセンス
- 4 cup(s) ココナッツミルク
- 1 piece(s) バナナの葉っぱ
①コーンミール、小麦粉、ナツメグ、塩を混ぜる
②ブラウンシュガー、バニラエッセンス、ココナッツミルクを混ぜる
③上記①と②を混ぜ合わせる
④バナナの葉っぱで③を包む
⑤45分~60分茹でて完成
参考:Duckunooのレシピ
日本でも手に入りそうな食材で作れそうなので、気が向いたら日本でも作ってみます。
・・・いや、その前に誰か私の代わりにトライしてください。
感想やコツを聞かせてください。(ものぐさ)
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