2016年12月1日木曜日

#035 I'm not alright


今日一日、職場で私はどんな顔をしていたのでしょ。

おそらく死んだ魚のような眼をして猫背でとぼとぼ歩いてたんだと思います。

気にかけてくれる優しい年下ボーイが"Are you alright?"と声をかけてくれました。

優しいねぇ・・・こんな人もいるのね・・・お姉さん嬉しいよ・・・




我々青年海外協力隊員は数カ月に一度「報告書」なるものを提出しなければなりません。

次の報告書は赴任から6カ月後の「第二号報告書」。ここで同時に活動計画書を提出します。

私たち28年度1次隊は6/27に来たので12/27頃が提出締め切り。まだ日があるのですが、
それに先立って12/8に活動計画のプレゼンテーションをしなければならぬのです。

JICAにじゃなくて、ジャマイカ政府の政策計画庁?的な組織に向けて。

今日は12/1。丁度一週間後に発表。

活動計画表、プレゼンのパワポ、報告書(全て英語)の提出締め切りは12/5。



はい、近いですね。




活動計画の記入例としてはこんな感じ(これは日本語バージョンですが)




それでは私の計画表を見てみましょう。



いやぁ~白いっ!美白ですね。


いや、別で作ってはあるんですが・・・現段階で全部独りよがりの案なので公に出す段階ではないのです。



なぜ!?なぜ4日後に提出なのに独りよがり案しかできていないの!?

ごめんなさいJICA様・・・


それはカウンターパートと全く連絡が繋がらないから(泣)


カウンターパートとは、我々青年海外協力隊が職場に配属されるにあたっての現地人の担当者っみたいな人。職場によっては若い「同僚」がカウンターパートになる場合もあるけど、多くは「上司」だったり職場の所長など、年上の偉い人の場合が多いかな。


私の場合は誰がカウンターパートかはっきりしていません。
私の部署(コミュニティツーリズム)の人は私のオフィスには誰もおらず、首都のオフィスにいる上司が一応JICA的にはカウンターパートの役割になっているんだけど、その人は首都オフィス勤務で私は地方なので数回しか会ってない。
んで、私のいる地方オフィスでも上司らしき人はいるんだけど、その人は超多忙なので一人ひとりの職員のケアはする暇がなさそう。

地方オフィスにいる上司に活動計画の話を持ち掛けたけれど、「首都の上司があなたの活動計画立てるつもりらしいよ」と言われ、

だが首都の上司は先週まで1か月バカンス・・・

バカンス終了のタイミングから今日まで毎日1通ずつ活動計画の相談させてよメールを送るも返事なし・・・

今週頭から時折電話をかけるも返答なし・・・


生きてはいるみたいなんだけど。忙しいようで。



まぁ他に優先すべきことがある多忙な方だから仕方ないけど、

正直に言うと、とても悲しくて虚しい・・・。


首都の上司は直接会う機会の少なく、日々の私の様子を見てないからと思って私なりに工夫をして、

これまでの活動の写真とか、視察で感じたこととか、観光産業統計を見ての意見とかをまとめた資料を作って、

JICAの活動計画表も私なりにざっくり案と記入例を作って添付して、

メールの文面も、具体的に誤解なく伝わるように辞書で調べて、チームに貢献したい気持ちを伝えています。


だからこそ反応がないのは・・・へこむ・・・


期待されていないっていうのは自由にやりたいことがやれるという意味ではすごくラッキーだけど、まったく反応がないのは・・・なんでなんだろう・・・「使えない人間が来てがっかりしたかな」とか「ジャマだったかな」とか悪い方向に考えそうになる自分をなんとかセーブしているところです。


そこに合わせて今プライベートでも、信頼関係がうまく作れていない。う~ん・・・ダブルで落ち込む・・・。


帰る前にさすがにこれじゃまずいと思って職場の上司二人にヘルプメールと資料を送ったので、明日少しでもいい情報をもらいに行こう。


今日はひたすらため息をつきまくって帰路に着きました。



こんな時でも腹は減るから人間は不思議なもんだ。お夕飯に先輩隊員からもらった「創味のつゆ」とわさびで食べるうどんとオクラは美味かった・・・!


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