2016年12月23日金曜日

#041 朝ごはんSocial


ジャマイカのわが職場であるTPDCO(観光開発公社)では、2か月に1度くらいの頻度で「Social」と呼ばれる職場内のお楽しみ会をしています。

昨日は「朝ごはん会」
一人一品持ち寄りで朝ご飯することに。

正直、アラサーにして料理のレパートリーはほとんどないワタクシ。
(学生時代はバイト先のまかない飯で生活し、会社員時代は社員寮住まいのためキッチンなし)

でも大丈夫!インターネットさえあればあとはクックパッドが何とかしてくれる!!

いや、料理できないんじゃない、やってなかっただけ。
やればできる!やればできる!

ってか、日本食作ればいいんじゃん!どうせほとんどの人は日本食を食べたことないし、腕前なんていくらでもごまかせるじゃぁーん!

と自らを励まし、朝から黙々と作成。
もはやクッキングというよりも理科の実験と工作。



細巻きに挑戦。


コメは大きいスーパーで売ってた「SUSHIライス」。6合で1500円くらい。
海苔は実家から送ってもらってたもの。
ジャマイカの衛生面と気候を考えて生魚は断念。

具材は
・きゅうり
・ツナと顆粒だし(実家から郵送)とめんつゆ(先輩隊員からもらった)を和えたもの
・コーンマヨネーズ


上手く巻けなくて3本無駄にしつつも、なんとか完成。


ジャマイカ人は男女ともにみんな料理できるからすごいわ。


手前のシナモンパンが絶品!


ゴージャスな朝ごはんになりました。

ジャマイカ在住歴の長かった日本人の知人からは、「ジャマイカ人は食に関しては本当に保守的。海苔巻き作っても、海苔が見慣れないからみんな手を出してくれなかった」と聞いていた。

だから説明文を書いて、生魚も使わずに作ってみたわけだけど、意外と職場の同僚のみなさんは果敢にチャレンジしてくれて、美味しいと好評でした。

SUSHIという名前はジャマイカでも知られているから、受け入れやすかったのかな?
完食してもらえて一安心。


ジャマイカ料理もいろいろ教えてもらったから今度試してみよう♪
花嫁修業(時すでに遅し)にもなるしね!!




※9時ころから朝ごはん会だよ!って言われて、少し遅れて9時20分に着いたけど、やっぱりここはジャマイカ。みんな遅れて到着して、結局朝ごはん会は12時に始まった。昼やんけ。




#040 職場のXmasパーティ


先月のミーティングで小1時間かけて話し合った重要テーマ「今年のXmasパーティ」
ジャークチキンかジャークポークか、会場はあっちかこっちか、ドレスコードは・・・

いよいよ当日。

パーティ開始時間は19:00。

会場までは車を持っている同僚デイビットに同乗させてもらうことに。
「19時にYumeの家に迎え行くね」
(いや19時開始なのに既に遅刻確定やん。まぁジャマイカだしいいか)

19:20 会場到着
デイビッド「20分の遅刻だけど、問題ないよ」
わたし「わかってる。ジャマイカの19時は20時でしょ」
デイビッド「いや、まだYumeはわかってない。21時だよ。」
わたし「えぇーさすがにそれはwww」

そんなやり取りをしながら会場である海辺のバーレストランへ。

参加者24人中、いたのはたったの一人。

私とデイビット合わせても3人。

これがジャマイカタイム





20:00 8人くらい集まる。最初にいたおじさんとチキンをつまみ食い。

20:30 15人くらい。お腹減ったとぼやきつつラム酒を飲む。

21:00 ええい全員来てないけどマネージャーいるしもう食べようぜ!

ということで、19時予定だったパーティは21時に始まりましたとさ。

恐るべしジャマイカタイム。





ドレスコードは「白&ゴールド」
男性は白シャツ着るくらいで質素。
オシャレ大好きジャマイカ女性はさすがセクシー!



私も街のドレス屋さんで買った白いワンピースを着て参戦。
家で鏡見たときは「ヒュー!!私けっこういい感じジャン!!」と調子づいていましたが、
ダイナマイトバディのキャサリンと並ぶとこの通り撃沈。
同い年とは思えん。




同僚のみんなで集合写真。







#039 「世界一楽しいマラソン」は本当に楽しいのか、走ってみた②


というわけで#038 走ってみた① の続き。


2016年12月3日(土) レゲエマラソン当日

起床は朝3時半。

4:30には他のチームJICAのみなさんと集合し、シャトルバスでスタート地点へ。


まだ真っ暗






左の女性は「チーム糖尿病」!おもしろいw



スタートライン周辺。早く走る人は前方、歩く人は後方にスタンバイする。
おおまかな目安タイムの看板があるので自分のペースに合わせてスタート。



まだ真っ暗な5時15分。頭上には撮影用のドローン、耳にはレゲエのご機嫌なリズム、お腹には昨夜のパスタ、快適な早朝の空気を肌で感じながら、スタート!!


レゲエマラソンコース図

コースはこんな感じ。海岸沿いの道路約10kmを使って行われ、真ん中にスタート/ゴールがある。
10kmコースは南半分の1往復。ハーフは南側と北側を1往復ずつ。フルはその倍。


私は今回無謀にもフルマラソンに挑戦。

マラソン経験豊富な先輩隊員に「絶対できるよ!」とおだてられ調子に乗ってエントリー。
しかしその後、暑さと治安の関係でなかなか練習が進まず「あぁーなぜフルにしてしまったんだぁー」と嘆きつつぼちぼちトレーニングし、前回フルマラソン完走した時よりはるかに練習不足(しかも当時より5kg増w)というぶっつけ本番ランでした。


<スタート直後>
ひゃっほう!!涼しい!!レゲエ流れてる!!沿道の応援センキュー!!やぁぁやっぱいいねぇ大会!!レゲエのリズムとカリブの風!!最高じゃぁー!!


<5km地点>
練習よりかなり早いペースで走れてる!!まだ日も出てないし、いい調子じゃぁー!!


<10km>
この4倍走るのかぁ・・・いやでもこのペースならいける!!むしろ4時間くらいで完走できんじゃね!?私マラソンの才能あるなぁえへへ♪


<15km>
うわぁ・・・・めっちゃ太陽出てきた・・・雲一つない・・・ってかレゲエ聞こえないよ・・・?スピーカー少なくね?
コースはリゾートエリアを走るから民家はほとんどなし。沿道のリゾートホテルに宿泊してるお客さん(ほとんどはマラソン参加者の連れの人)がぼちぼち声援を送る。


<ハーフ地点>
あぁぁぁぁあああまだハーフなのぉ!??この倍走るのぉぉぉ!????
給水ポイントの水はひたすら頭や体にかけて体を冷やす。でもすぐに蒸発。


<30km>
レゲエ聞こえないよ?沿道の応援ももうほとんどない・・・。そしてゴールした人たちのためのシャトルバスがコース内を走り始める。(参加者の半数以上は10kmエントリー)。もはやバスの合間をくぐってコースの端っこでひっそり朝ランニングしてる状態。暑いし、バスの排気ガスもきつい。


<40km>
一度歩くともう、どうやって走り出せばいいのかわからない。


<ゴール直前>
大使館で働くお友達と、同期のシニア隊員さんが迎えてくれてゴール直前だけ走りだすゲンキンな私の身体。



レゲエマラソンゴール地点

なんとかゴール。
後半10kmはほぼ歩いたけど、時間制限(6時間)には間に合ってよかった。
 完走者全員がもらえる完走メダルもGet!!


ゴール地点はイベントスペースになっていて、無料マッサージ、ビールとココナッツと水の無料配布(ビールは1本だけ)、企業の宣伝ブース、ジャークチキン販売、お土産販売、そしてジャマイカには欠かせない巨大スピーカーとごきげんなMCトーク。



無料マッサージ。


顔色がやばいと言われたので色味を加工済み。


ゴール後はそのまま海へGO!



さてここで振り返りたいのが、本題であった「レゲエマラソンは世界一楽しいのか」問題。

  • 大会運営・・・◎ 
HPから得られる情報の豊富さと正確さ。ゼッケン受け取りでも混雑なし。シャトルバスやパスタ会場などのキャパも十分でストレスなし。ジャマイカにしては時間きっかりに物事が進むから嬉しかった。


  • コース・・・〇
ひたすら平坦で楽。道に迷う心配もない。カリブ海を一望できるコースだったら特色があってもっと良かったけど、まぁ十分でしょう。街並みを眺めたい人にとっては退屈かも。

  
  • 給水所・・・〇
給水ポイントの数は十分。たまにオレンジやバナナもある。飲み物は水かジュースか選べるけど、フル後半はジュースしかなかった。


  • レゲエ・・・△
レゲエマラソンとうたう割にはスピーカー少ない。たまに聞こえる程度。
ボブマーリーの格言の看板がそこらじゅうにあるのはおもしろい!


  • 参加賞・・・◎
レゲエマラソンTシャツ、完走メダル、レッドストライプ(瓶ビール)、水ペットボトル、ジュースペットボトル、虫除けスプレー、パスタパーティ参加がついて6000円(早割適用)は安くてお得。


  • 沿道の声援・・・×
日本のマラソン大会に比べると声援の少なさはがっかり。地元住民と触れ合いながら・・・ってのは期待できない。コース沿いには民家がないからしょうがないけどね。先にゴールした参加者やホテルの門番が"Keep going!"って励ましてくれるよ。


  • 国際性・・・◎
世界30か国のランナーと走ろう!とのキャッチコピー通り、世界各国から集まるランナーを眺めるだけでも世界一周気分。中国人に中国語で話しかけられ、「我是日本人」(私は日本人です)といって訂正したり、カナダ人に「あなたもカナダ人?」と聞かれたり(私のTシャツがカナダ国旗に見えたらしい)、ジャマイカ人からはやっぱり「ミスチン(中国人)!ナイスラン!」と言われたり。






  • 結論

走っている間は世界一楽しいなんて微塵も思わなかった。
でもゴールして飛び込んだカリブ海は間違いなく世界一でした。






2016年12月20日火曜日

#038 「世界一楽しいマラソン大会」は本当に楽しいのか、走ってみた①



「世界一楽しいマラソン大会」と言われるマラソン大会、ジャマイカにあります。


ジャマイカの西端にあるビーチリゾート、ネグリルで開催される、その名も「レゲエマラソン」



ジャマイカだからレゲエって、そのまんま過ぎるやろ!という感じですが、まさにその名の通り、コース内でレゲエミュージックが流れる大会です。


レゲエマラソンはジャマイカで一番大きなランイベントで、IAAF(国際陸上競技連盟)承認のインターナショナルな大会でもあります。


そんな世界標準の大会でありながら、大会前日までエントリー可能、種目の変更も可能、というかレース途中でフルからハーフ、ハーフから10kmへの格下げも可能という、異例のフレキシブルさを持ち合わせた大会でもあります。大会注意事項の用紙には「レゲエマラソンはIt's alright!をモットーにやってますので!前日ラムを飲みすぎても無理なく参加してね。」的なことが書かれていた。さすがだぜジャマイカ。


日本でもまだまだマラソンブームは健在。ジャマイカは陸上王国ということもあり、日本からジャマイカへのスポーツ観光、陸上留学もこれからどんどん盛り上がろうとしています。
HIS主催のレゲエマラソンツアーもあったみたい。




そんな今まさにアツイ!レゲエマラソンに参加してまいりました。


毎年12月の第1土曜日に開催されるレゲエマラソン。スタートは当日の午前5:15という驚異の早朝ランなのでもれなく前泊が必要です。


しかし、レゲエマラソンは前泊だって退屈させません。

前夜17:30からは「ワールド・ベスト・パスタパーティ」

エントリー者全員が無料で参加できるパスタ料理のビュッフェパーティです。(エントリーしていない人でもUS20$で参加可能。)


リゾートホテルの料理人が振舞ういろーんなパスタ、パスタ、パスタ。



ステージ上ではスチールパンというカリブ海独特の楽器で演奏スタート


リズムに合わせて踊るジャマイカン
食べたり踊ったりして夜が更けていきます。


たらふくパスタを食べて(ビールはゴール後まで我慢!)明日のエネルギー補給はこれでOK!!


パーティでは日本から来たランナーさん数人ともお会いすることができ、ここまでの旅のお話やジャマイカあるあるトークで盛り上がりました。

転職の合間のお休みを使って沖縄から来たお姉さんは、もともとレゲエ好き。以前に青年海外協力隊を受験したこともあるということで共通点が多く楽しくお話ししました。

中南米やアジアを気ままに旅しているお姉さんはとってもエネルギッシュで話しているだけで元気になるような不思議なパワーがある人。旅話やマラソントークは尽きることなく・・・


パスタと音楽とビーチと踊りとおしゃべりと。
すっかり遊びつくして、あとは明日のために就寝。





#039 走ってみた②に続きます・・・。


2016年12月16日金曜日

#037 X'mas in jamaica



首都キングストンにある観光開発公社オフィスに顔を出したら、別世界になってました。










そうです、クリスマスです!!

部署ごとにコンセプトを決めて飾りつけをして、それを審査して一番良い飾りつけをした部署が表彰されるという社内イベントをやってた模様。

さすが首都のオフィスはやることが華やか。
私の地方オフィスでは小さいリースが飾ってあるくらい。


コンサートと寸劇?もやってた。

ちなみに この直後、ディスコみたいな演出になって、私も飛び入りで踊らされた・・・



職場でもクリスマスの飾りつけがあり、海岸沿いのリゾートホテルはイルミネーションで輝き、スーパーでもクリスマス商戦が始まり、クリスマスらしい雰囲気になってきました。

私にとっては初めての寒くないクリスマス。なんだか不思議な感覚です。



ジャマイカではほとんどの国民がクリスチャンなので、クリスマスは一年で一番大切な日。
家族で家に集って豪華なお料理をたくさん作って、伝統の飲み物やケーキを食べて、のんびりと過ごすのだそうな。

クリスマス当日の12/25と翌日の12/26は国民の休日です。
今年は12/25が日曜だから振り替え休日で12/27が休みになっているから12/24-12/27までなんと4連休!! 


逆に大晦日お正月はそこまで重要視されておらず、祝日も1/1のみ。
ジャマイカ人にお正月何するのって聞いたら「パーティとかイベントに参加するかなー」って言ってた。

なるほど、ジャマイカのクリスマスは日本のお正月に近くて、逆にジャマイカのお正月は日本のクリスマスに近いのかな。




2016年12月15日木曜日

#036 中間報告会


気づいたらあっという間に12月半分終わってる・・・
12月頭からドタバタ続きで日常生活がなかなか戻ってきません。


先週12月8日には中間報告会がありました。
2年間の任期の内、半年が経過した時点でやるから実際は中間ではないのだけど。


前回のブログの通り、数日前まで何も決まっていなかった私の活動計画。
まっさらな活動計画表を手に不満爆発なワタクシでしたが、





何ということでしょう。余らせてたスペースは匠の手によって見事活用され、洗練されたモダンな生活空間へと変貌を遂げたのでした・・・。(劇的ビフォーアフター)





パワーポイントもそれっぽくなった。


今後私が関わるであろうプロジェクトは全部で9つ。
その半分以上は「え!?何それ初めて聞いたよ!あ、これから始まるのかな?え、もう始まってるの!?」「え!?そのプロジェクトもう終わったって同僚から聞いたけど!あ、そう、活動評価とか経過観察とか諸々あるのね・・・」といった具合で、正直私も何が何だかわかってません!!





ま、しょうがない。だんだんわかってくるだろう。もしくはわからないうちにプロジェクトは終わっていくのだろう・・・。


月曜に一気にプロジェクトの内容聞かされて、すべて把握するのは無理があるしね。
中間報告会では知っている部分だけ話して、あとは全部「予定は未定」。

年末までにゆっくり情報収集しよう。






中間報告会はきちんとスーツで、政府機関の会議室で行われます。




参加者は
・ジャマイカの政府機関の関係者
・JICAジャマイカ支所の職員さん
・私たち青年海外協力隊員、シニアボランティア
・私たちのカウンターパート



発表者は28年度1次隊員の6名。それぞれのカウンターパートも来るとのことで同期隊員のカウンターパートがどんな人か楽しみにしていたのですが、


開始時間に着席していたカウンターパートは6人中、、、、、1人。



これがジャマイカンタイム。


ってか私のカウンターパートもいねぇし!!昨日しっかり確認したのに!!
なんでだよぉぉミスチョン!!

その矢先、キングストンオフィスで働く私と同い年の同僚女性から電話。

「ミスチョンは行けないっぽいから私が代わりに向かうね~♪」



というワケで私のカウンターパートは参加すらしませんでした(笑)


私は観光開発公社での初めてのJICAボランティア要員だから、同僚はもちろんカウンターパートもJICAボランティアがどんなものなのかわかっていないんだよね。それが原因で微妙な見解の違いが生まれているなぁと思うことも多くて。

だからこの中間報告会はカウンターパートにぜひ参加してほしかったんだけど、まぁ仕方ない。


ちなみに全員のカウンターパートがそろったのは開始1時間後くらいでしたとさ。



2016年12月1日木曜日

#035 I'm not alright


今日一日、職場で私はどんな顔をしていたのでしょ。

おそらく死んだ魚のような眼をして猫背でとぼとぼ歩いてたんだと思います。

気にかけてくれる優しい年下ボーイが"Are you alright?"と声をかけてくれました。

優しいねぇ・・・こんな人もいるのね・・・お姉さん嬉しいよ・・・




我々青年海外協力隊員は数カ月に一度「報告書」なるものを提出しなければなりません。

次の報告書は赴任から6カ月後の「第二号報告書」。ここで同時に活動計画書を提出します。

私たち28年度1次隊は6/27に来たので12/27頃が提出締め切り。まだ日があるのですが、
それに先立って12/8に活動計画のプレゼンテーションをしなければならぬのです。

JICAにじゃなくて、ジャマイカ政府の政策計画庁?的な組織に向けて。

今日は12/1。丁度一週間後に発表。

活動計画表、プレゼンのパワポ、報告書(全て英語)の提出締め切りは12/5。



はい、近いですね。




活動計画の記入例としてはこんな感じ(これは日本語バージョンですが)




それでは私の計画表を見てみましょう。



いやぁ~白いっ!美白ですね。


いや、別で作ってはあるんですが・・・現段階で全部独りよがりの案なので公に出す段階ではないのです。



なぜ!?なぜ4日後に提出なのに独りよがり案しかできていないの!?

ごめんなさいJICA様・・・


それはカウンターパートと全く連絡が繋がらないから(泣)


カウンターパートとは、我々青年海外協力隊が職場に配属されるにあたっての現地人の担当者っみたいな人。職場によっては若い「同僚」がカウンターパートになる場合もあるけど、多くは「上司」だったり職場の所長など、年上の偉い人の場合が多いかな。


私の場合は誰がカウンターパートかはっきりしていません。
私の部署(コミュニティツーリズム)の人は私のオフィスには誰もおらず、首都のオフィスにいる上司が一応JICA的にはカウンターパートの役割になっているんだけど、その人は首都オフィス勤務で私は地方なので数回しか会ってない。
んで、私のいる地方オフィスでも上司らしき人はいるんだけど、その人は超多忙なので一人ひとりの職員のケアはする暇がなさそう。

地方オフィスにいる上司に活動計画の話を持ち掛けたけれど、「首都の上司があなたの活動計画立てるつもりらしいよ」と言われ、

だが首都の上司は先週まで1か月バカンス・・・

バカンス終了のタイミングから今日まで毎日1通ずつ活動計画の相談させてよメールを送るも返事なし・・・

今週頭から時折電話をかけるも返答なし・・・


生きてはいるみたいなんだけど。忙しいようで。



まぁ他に優先すべきことがある多忙な方だから仕方ないけど、

正直に言うと、とても悲しくて虚しい・・・。


首都の上司は直接会う機会の少なく、日々の私の様子を見てないからと思って私なりに工夫をして、

これまでの活動の写真とか、視察で感じたこととか、観光産業統計を見ての意見とかをまとめた資料を作って、

JICAの活動計画表も私なりにざっくり案と記入例を作って添付して、

メールの文面も、具体的に誤解なく伝わるように辞書で調べて、チームに貢献したい気持ちを伝えています。


だからこそ反応がないのは・・・へこむ・・・


期待されていないっていうのは自由にやりたいことがやれるという意味ではすごくラッキーだけど、まったく反応がないのは・・・なんでなんだろう・・・「使えない人間が来てがっかりしたかな」とか「ジャマだったかな」とか悪い方向に考えそうになる自分をなんとかセーブしているところです。


そこに合わせて今プライベートでも、信頼関係がうまく作れていない。う~ん・・・ダブルで落ち込む・・・。


帰る前にさすがにこれじゃまずいと思って職場の上司二人にヘルプメールと資料を送ったので、明日少しでもいい情報をもらいに行こう。


今日はひたすらため息をつきまくって帰路に着きました。



こんな時でも腹は減るから人間は不思議なもんだ。お夕飯に先輩隊員からもらった「創味のつゆ」とわさびで食べるうどんとオクラは美味かった・・・!


#034 ジャマめしディナー編



「日本では朝昼晩のうち、どの食事が一番重要なの?」


そう聞かれて少し考えたけど、日本の場合は一般的には夕飯、ですよね。
特に若い世代は朝ごはん食べない人も多いし、夜のメニューが一番豪華。


「ジャマイカではね、朝ごはんが一番重要なごはんなんだよ。たくさん食べるし、手間もかける。日本人は朝ごはん食べない人もいるの!?俺だったら朝9時にはおなかペコペコで仕事にならないね。」


とのこと。オフィスの下の階で働くマッチョイケメンがそう語ってくれました。


というワケでジャマイカのお夕飯はそこまでゴージャスではないようです。
お店でも、ランチメニューと夕飯メニューは一緒なので昼と変わりません。


ランチBOX以外の、レストランやバーで食べたごはんを中心に写真あげていきまーす。


バーでジャークチキンとスミノフ。


ジャマイカで「パスタ」と言うとマカロニサラダが出てくる。
どうしても普通のパスタが食べたくなってケンタッキーでパスタを注文。


スチューポーク。あ、左上のが例の「パスタ」。


エビチャーハン。


インドカレー屋さんで一人カレー。高かったけどたまには贅沢を。


ライス&ピーズというジャマイカのスパイシーなお赤飯。


エスカビッチというスパイシーな南蛮漬け。


フェスティバルというご機嫌な名前の揚げパン。


小麦粉ペーストにタラの塩漬けが細かく入った揚げ物。


チキンカレー。このレシピ習得したい!


Pier1というモンテゴベイの若者に人気の夜遊びバー。


アニメヲタクの同僚ホワイリーと同い年でシャイなキャサリン


カリーゴート(ヤギ肉カレー)
私ほんとカリーゴート好きであれば食べちゃう。


文章はまた追って追加編集します。
ひとまず写真と一言だけアップしました。じゃ!



#033 ジャマめし軽食・おやつ編


さて続いてジャマめし軽食・おやつ編

というかもはや私のデブ活記録のようになっております。

フルーツアイス。



ずっしり重くて甘いブレッドプディング。国産牛乳とともに。



左のうさぎ模様・・・Bullaという固いカステラのようなお菓子。
真ん中のピンク色・・・ココナッツと砂糖を固めたお菓子。
茶色いゴツゴツしてるの・・・ココナッツドロップ。
特にピンク色のは容赦なく甘い!




ギッザーラ。固めのココナッツタルト。これはお手製。


ギッザーラは包装されてスーパーやガソリンスタンドでも売られてる。
1つ100円くらい。


左の小さなクリームサンドクッキーもおいしいです。


左・・・Roaves?Roaf?みたいな名前だったような。つまり具入りのパン。
真ん中・・・ジャマイカの定番軽食「パティ」パイ生地で中身はひき肉ペースト。
右・・・ピーズスープ。豆のスープ。やさしい味。


同じく右からピーズスープ、ビーフパティ、ベジタブルローブ。


サトウキビ。小分けにカットして売られている。
ガシガシかじっておやつに。


ジャマイカのケーキ屋さん。
でかくて派手な色使いが基本。



ココナッツやシナモンを使ったお菓子が多いジャマイカ。
パティとギッザーラが特におすすめ。